2014/03/28

オリンパスICレコーダー v801で無線を録音

いよいよ無線の世界でもデジタル化が差し迫っていることもあり、普段聴いている無線の内容を録音するためICレコーダーを導入しました。



無線通信の録音に必要なICレコーダーのスペックとしては主に

(1) 外部マイクorオーディオ入力端子あり
(2) 外部電源入力可能
(3) 音声起動録音機能
(4) タイムスタンプ機能
(5) パソコンと接続可能

が挙げられると思います。

今回は上記必要項目がすべて揃っている製品のうち、最も安価と思われるオリンパス製ICレコーダー、ボイストレックV-801を入手しました。起動時間が4秒と遅いものの、細かなカスタマイズが可能であったり操作レスポンスが良いため、テープレコーダーに慣れた方でも使いやすいと思います。

オリンパスのV801はエントリー機ながら最高192kbpsステレオ録音に対応しているため、VX-8シリーズを使った2波同時受信録音も可能です。FMラジオやリニアPCM録音が必要な場合はV802/V803/V822/V823という選択肢もありますが、手軽に録音する場合はこのV801で十分すぎると思います。



ご存知の通り無線を録音するためには無線を受信する受信機とICレコーダー、そしてそれらをつなぐ録音ケーブルも必要です。

安価なオリンパス製ICレコーダーの外部音声入力はマイクロホン入力となっているため100円ショップなどで販売されている普通のコードは使えません。

初心者の方にはメーカー純正品のダビング用コネクティングコードKA333の別途入手をおすすめします。


ここでは手持ちのマイク入力端子対応モノラル-ステレオケーブルを使いアルインコのDJ-X81(下の関連記事参照)とつなぎ録音してみます。



またコンセントと常時つなぐ電源も忘れてはいけません。不慣れな方はオリンパス純正USB接続ACアダプターA514も入手しましょう。


ここではメーカー保証外となりますが手持ちのUSB ACアダプターを代用しました。



ICレコーダーV801本体と受信機、ダビング用コード、ACアダプターが入手できたらV801の設定をカスタマイズします。時計は最初に設定してください。

メニューボタンを押し下記項目を変更します。
・録音レベル:H

・録音モード:WMA 32kbps(モノラル)

・音声同期録音:ON

・音声同期録音 > 無音検出時間:3秒

・音声同期録音 >モード:連続

・USB設定 > USB接続:ACアダプタ接続

すべて設定できたらメニューボタンを押しメニューを閉じます。



以上準備できたら最初にV801をACアダプターと接続しACアダプターをコンセントへ差し込みます。

V801表示右上に電源コードマークが出れば外部電源が正常に入力されています。



次にICレコーダーと受信機、KA333が準備できたらKA333付属のモノラル->ステレオ変換プラグ側を受信機へつなぎ、変換プラグをつながない側をICレコーダーへつなぎます。

プラグ先端の見た目とつなぎ先の対応は下の写真のようになるはずです。


この状態で各プラグを受信機、V801それぞれに差し込みます。

そして受信機のスケルチを開放した後、V801の録音ボタンを押します。このときまだ録音はされません。

録音する無線の内容にもよりますが、個人的には録音レベルメーターがだいたい「-12」まで触れる状態となるよう受信機の音量を調節するのが無難と考えます。



V801の左右ボタンで「音声同期レベル」を調節します。録音内容にもよりますがここでは値を36としました。


受信機の音量を調節したら受信機のスケルチを元に戻し、もう一度録音ボタンを押します。

これで受信するたびに録音する、無線自動録音システムが完成しました。

まるでワナや網を設置した後の漁師の気分です(笑)。



取り扱いの注意点が3点あります。

1つ目として、録音中は内蔵スピーカーから音が出ないため、無線を録音中に聴く場合はV801に付属のステレオイヤホンなどをつなぐ必要があります。

2つ目ですが、V801は音声同期録音で200ファイルが生成されるとそれ以上ファイルが生成されない仕様ですので定期的にパソコンへ録音ファイルを吸い上げるか手動で保存先フォルダを変更する必要があります。どうせなら自動でフォルダを生成してファイル生成ディレクトリを自動で変更してくれるといいのですが・・・。もっとも、この仕様はオリンパス以外のメーカーのICレコーダーも大体同じと記憶しています。

3つ目。堅い話を語るのはあまり好きではありませんが、日本の法律では録音した無線の内容を録音した本人だけで楽しむ必要があるようです。くれぐれもご注意ください。



いずれ聞けなくなる無線。今のうちに録音して少しでも多く受信ライフを満喫しようではありませんか。

(関連記事はこの下です)

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【追記】アルインコ DJ-X81開封インプレッション

2014/03/20

VX-8Dでゆったりバスタイム

最近入浴しながらラジオを聴くことにはまっています。

事の発端は無線を受信しながらお風呂に入りたくなったのがきっかけです。そこで普段目覚ましに使っている八重洲無線(旧バーテックススタンダード)のVX-8Dを浴室で使うことにしました。

私のVX-8Dは受信メインで使い始めてから約5年が経過していますが、思わず手に取りたくなる独特の無骨なデザインは周囲のメカ好きにも相変わらず好評を博しています。

あまりにも気に入りすぎて外出時に携帯し続けたせいか、写真のように各部が擦れてしまいました。



話を元に戻しましょう。ご存知のとおりVX-8Dにはラジオを聴きながら常時無線を待機できるAFデュアル機能があり、VX-3やVR-160でも不可能な2波同時に無線を待機しながらラジオ放送を楽しめる、事実上の3波同時受信という、無線機や受信機を使う方々にはうってつけの優れた機能があります。

もちろんIPX7水没対応相当の防水機能を忘れてはいけません。もっとも一般的に無線機や受信機の最高動作温度は通常湯船の温度より低いはずですから防水機とはいえ水没してしまったらすぐに水で冷やし洗う必要はあると思います。



今回は消防無線と簡易業務無線を同時に聴きながらお風呂でラジオを楽しみたかったため、AFデュアル機能も相まってVX-8Dは重宝しました。

VX-8Dのラジオ受信感度はラジオ専用機に比べ劣るものの、そこそこ受信できるレベルですから意外と浴室でも実用になります。

また実際使い始めて分かったことですが浴室でVX-8Dを使おうとすると付属の薄型バッテリーFNB-101LI装着時は本体が薄くなり倒れやすいのでオプションの大容量バッテリーFNB-102LIを取り付け使っています。

問題は防水に対応している市販のアンテナの数が少ないため付属アンテナをつかうしかなく、浴室でのFMラジオの感度がイマイチになることでしょうか。アンテナメーカーからお風呂対応ハンディ機アンテナが発売されれば導入したいですね。



浴室使用後は必ず水道水で本体を軽くすすぎ、本体をタオルなどで水を綺麗に拭き取ってからバッテリーやアンテナ、防水パッキンを外し自然乾燥させます。

特にスピーカーネットは水没してしまうと水がたまりやすく音がこもりやすいので乾燥作業は必須です。



最近は無線を楽しむことが少なくなり、もっぱらラジオ放送ばかり聴いています。お風呂で聴くラジオというのが何とも普段聴くラジオとは雰囲気が違うのでいいものです。これでお酒もあれば最高なのですが・・・。

ラジオ放送聴取だけならお風呂ラジオ専用機も選択肢に入りましょうが、とっさのときに無線も入ると便利ですからやはり防水の広帯域受信機か広帯域受信機内蔵無線機が便利です。お風呂に入りながらアマチュア無線を3バンド楽しむという、洒落た芸当もVX-8Dなら可能ですね。


富士山を見て湯船に浸かりながら.....想像をふくらませるとキリがないのでこの辺りでやめておきましょう(笑)。

お風呂で愛用のVX-8D片手にラジオや無線を楽しむ、これがよしおのマイブームです。何だか宣伝になってしまいましたが、これもVX-8Dの無骨さや使い勝手がライフスタイルに合っている故です。

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2014/03/09

八重洲無線 351MHz登録局機VXD9発売

まさかのタイミングで八重洲無線から351MHzデジ簡登録局の新製品VXD9が発売です。
(写真は八重洲無線公式サイトから引用)

携帯型 5Wハイパワーデジタルトランシーバー「VXD9」(資格不要・登録局) - 八重洲無線株式会社



一見するとVXD20と変わらないように見えますが、VXD9の最大の特徴は5Wの送信出力を持ちながら本体厚がバッテリー込みで3センチ(VXD20比2/3)、重さが約260グラム(VXD20比で50グラム減)と薄型軽量化を達成したボディにあります。

バッテリーシステムはVXD10、VXD20の完全業務機用ではなくアマチュア無線機VX-8/VX-8D/VX-8G、FT1Dシリーズに採用されている薄型のものです。つまりこれらのアマチュア無線機を持っている方にとってVXD9は最適な登録局トランシーバーとなります。

この流れはアイコムの351MHz登録局IC-DPR3とアマチュア無線機ID-51/ID-31と同じです。ただしアイコムのIC-DPR3の場合は最薄のBP-271が使えない制限があります。

薄型バッテリーを採用したため使用時間はVXD20と比べ2/3ですが、それでも1日8時間使用には耐えられる設計ですから実用上さほど問題にはならないと考えます。



次にバッテリーの厚み(=使用時間)が2/3に減った以外に何か変更はあるのか、VXD9の機能面をVXD20と比べたところ以下の2点が見つかりました。

(1) スピーカー出力が500mW(VXD20は700mW)
(2) 乾電池駆動がVXD9では省略


その他充電器やバッテリー、ショートアンテナが標準付属という点に変更はありません。入手し申請手続き後、承認されればすぐ使えます。

ショートメッセージ機能や録音機能、LEDインジケーターも健在です。1W出力切り替えもあります。スキャン機能もあります。上空用5チャンネルの受信もできます。防水性能や防塵性能もIP67と、万一の水没対応で変わりません。

オプションについてもイヤホンマイクなどはVXD20と共用です。



以上のように、VXD9は従来の分厚くゴツすぎる351MHz登録局無線機からスリム軽量化を達成した、一般向けにかなりシフトした製品です。

実のところ厚さ3センチ切りや小型軽量化はアイコムのIC-DPR6に先を越されていますが5W機でアマチュア無線機とバッテリーシステムが共用可能な無線機としては史上初です。

急速充電器も付属していますから、特にVX-8シリーズ、FT1Dシリーズをお持ちのアマチュア無線家には最適と思います。

個人的にはIC-DPR6導入検討中でしたが、このVXD9の登場によりこちらを導入したい気分になっています。

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2014/03/08

JVCケンウッド 登録局車載機TMZ-D504発表

ケンウッドから351MHz登録局(要届け出)対応の車載無線機が発表されました。
(写真はJVCケンウッド公式サイトから引用)

TMZ-D504 - ケンウッド



ケンウッドの登録局車載機は初と思われます。

ここでおさらいですが、351MHz登録局無線機で使えるチャンネルは陸上移動用と上空用に分けられ、普段使う場合はこのうちの陸上移動用30チャンネルが使えます。ここでのチャンネルとはテレビのチャンネルと同じイメージです。

さらに使える30チャンネルのうちの1つ、15番のチャンネルだけは呼び出し専用となっており、継続的な通話は15番のチャンネル以外、のこり29チャンネルのうちのいずれかで行う暗黙のルールがあります。この辺りが簡易業務機と登録局の違いです。

少々堅苦しいですが、要するに使うときは15チャンネル以外を使えばいいという訳です。



話を元に戻しましょう。ケンウッドからは既に351MHz登録局対応携帯機のTCP-D503が発売されており、TMZ-D504はこの車載版という位置づけのようです。コネクトアンサー(圏内圏外確認)機能やショートメッセージなど、TPZ-D503に装備されている機能と互換性があるようです。

スピーカー・マイクを含め、筐体は発売済みのタクシーや一般業務用途専用のTCM-D244シリーズを流用し、完全に業務用の雰囲気です。

本体の厚みが最大2.7センチほどの薄型はかなり嬉しい設計です。固定機として使えるオプションも用意されているため、屋内など車載以外での活用もできます。携帯機の厚みもこのくらいになるとありがたいのですが・・・。



TMZ-D504の拡販ターゲットは特定敷地内あるいは特定小電力トランシーバーでは及ばない数キロ程度の交信距離が必要なアナログUHF無線機を活用されている個人事業主などで、アナログ簡易業務無線機の使用期限がそろそろ到来し始める現在、設備の置き換えを狙ったものと考えられます。

登録局区分ということもあり、アナログ簡易無線からこの351MHz登録局へ設備変更する場合はアンテナなどの交換が必要ですが、通話距離はさほど簡易業務機と変わらないにもかかわらず簡易業務よりも電波にかかる手続きや費用が安いのは魅力ですね。

オーディオを手がけているケンウッドならではの音質の良さが期待できる車載無線機です。

(関連記事はこの下にあります)


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2014/03/03

アイコム BP-90入手

先日久しぶりに秋葉原の無線ショップをのぞいたところ、懐かしいオプションが陳列してあったので思わず購入してしまいました。

BP-90はアイコムの初代ハンディ受信機IC-R1にも使える単3電池ケースです。

かつてIC-R1が現役の頃、BP-90をIC-R1に装着していましたがBP-90のプラスチックが割れてしまった経緯がありました。



早速手持ちのIC-R1へ装着しましょう。まずIC-R1のボトムカバーを外し



BP-90の白い絶縁板を外します。



単3電池6本...(汗)をBP-90へ取り付け



外ケースをかぶせます。



最後にIC-R1とBP-90を合体させ...



完成です。





現行機IC-R6と比べますと...

予想通り、BP-90を取り付けたIC-R1は現代からするととてつもなく巨大ですが大半は電池が原因です。

電池の大きさを無視すると20年の歳月を経ても実は思ったほど受信機本体は小型化されていないように見えます。



そうそう、BP-90に充電池を取り付けたときに思い出したのですが最近の充電池はかつてのニカド電池よりも背や幅が一回り大きくなっているんですよね。AORのAR8000でも同じような苦労をした覚えがあります。

旧機種の性能や使い勝手は新型機に劣るものです(中には後退するものもあります)が、かつての思い出の"引き出し"として旧製品を持つのもなかなかいいものだなあと改めて思いました。

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2014/03/01

アルインコ DJ-XF5Pなどデジタル消防救急受信機発表

アルインコからSCPCデジタル消防無線、デジタル救急無線用受信機(受令機) XF5シリーズが発表されました。
(アルインコ電子事業部公式サイトより)


デジタル消防救急無線受令機  XF5シリーズ|デジタル消防救急受令機 - ALINCO



発表済みのDJ-XF7とDR-XF7同様、無線ショップなどでは販売されず、消防関係者以外は入手できないようです。




残念ながら詳細スペックも公開されておらず歯がゆいものはありますが、DJ-XF5とDR-XF5シリーズの公開資料に驚くべき機能を発見しました。それは特定小電力無線の送受信機能とデジタル簡易無線の送受信機能です!


まず特小トランシーバーとして使えるハンディ機のDJ-XF5Pについて。

DJ-XF5Pは特小トランシーバーに割り当てられている47波の全チャンネルの送受信が可能です。同社DJ-P23/24, DJ-R100Dのように421/440MHzいずれも送受信対応なのかは不明ですが、これまでの製品のように単なる受信機として終わることのない機能ですね。

同じ形状のDJ-XF5Nもありますがこちらはアンテナ取替が可能な反面、送信機能はありません。ただし特小無線の受信は可能のようです。



DJ-XF5シリーズ共通の工夫されている点としては単3アルカリ4本での駆動やマイクロUSBを介した本体充電が可能なことです。

入手しやすい乾電池に対応するだけでなく市販のモバイルバッテリーなどからの充電にも事実上対応。有事の際もDJ-XF5シリーズが動作可能で、これまでの業務機で問題となっていた、緊急時の電源確保の可能性を飛躍的に向上させています。



車載や固定に使えるDR-XF5シリーズについて。

DR-XF5シリーズは移動中のデジタル消防救急無線の受信を安定化するダイバーシチが選択できます。

DR-XF5シリーズにもDJ-XF5シリーズ同様、デジタル簡易登録局送受信機能のあるDR-XF5CRがあります。デジタル簡易登録局とは恐らく市販されている351MHzを使う無線機と思われます。

アルインコの351MHz登録局トランシーバーには独自規格もありますから他社製品との通話も可能かグループコードや秘話コードに対応しているかは不明ですが、単3アルカリ6本駆動にも対応していることから、恐らく5Wの送信も可能と思われます。こちらはアンテナ交換可能のようですが無線機として使う場合は260MHzアンテナを351MHzアンテナに手動で付け替える必要があるのかもしれません。



まとめますとDJ-XF5シリーズ、DJ-XF5シリーズはいずれも乾電池駆動可能でFMラジオ、アナログ消防救急無線、特定小電力無線の受信に対応しており、従来の受令機の置き換えにも対応しています。

デザインも現行のXF7シリーズのようなもっさり感のあるV字キー配置を清く捨て、さっぱりと角ばった厳つい業務機スタイルに仕上げているのは好感触です。



これらのデジタル消防救急受信機が引き続き市販されないのは痛いところですが、まあ普通の人の扱える代物ではないと解釈しておきましょうか・・・。

個人的にはこのXF5シリーズのようなはっきりとした系統のデザインが同社の民生用無線機や受信機にも採用されることを期待しています。



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