2017/04/29

アイコム 外部スピーカー SP-39ADプチレビュー

アイコムのスピーカー SP-39ADを入手しました。
ICOM SP-39AD(手前)



SP-39ADは主に同社製広帯域受信機IC-R8600用の電源内蔵外部スピーカーです。

IC-R8600にはACアダプターや安定化電源などは付属しないため、安定化電源をお持ちでない方などのためにSP-39ADには電源も内蔵されています。



ということで入手したSP-39ADの仕様と実際の音質について簡単にチェックします。


SP-39ADの大きさは幅10×高さ10.2×奥行き25センチ(突起物含む)、重さは約1.4キログラム、いずれも実測値です。

DC電源の出力スペックは15V 2アンペアです。

SP-39ADに付属の電源コード(長さは約1メートル)は本体着脱式です。本体に電源などのスイッチは一切ありません。
SP-39AD背面


スピーカー入力ケーブルは3.5ミリのモノラルタイプ、ケーブル長は約1メートルです。
SP-39AD側面


DC電源出力プラグの長さは約50センチです。写真はありませんが、DCプラグ付近にノイズフィルターのコアがあらかじめ巻き付けてあります。





スピーカーの音質をチェックしましょう。

SP-39ADは無線機または受信機用ですのでオーディオ用のHi-Fi感を求めるベクトルとは異なった音づくりがされているはずです。なお音質は人によって趣向が異なりますので、聞いた時の感覚はあくまでも個人的な感想となります。


まずはオーソドックスにIC-R8600と組み合わせた場合です。


FM放送は低音が不足ながら低域から高域までまんべんなく音が聞こえました。前述のとおり高音が強調されて聞こえます。スピーカーの音量は内蔵スピーカーの音量と同じ大きさでした。

AMの音質はIC-R8600のフィルター設定によりますが、IF周波数9kHzにセットするとやはり受信音がまんべんなく聞こえ、この音が聞こえないということはありませんでした。

本体の内蔵スピーカーと比較すると、スピーカーが前面にあるSP-39ADはやはり聞きやすいです。IC-R8600内蔵スピーカーの音量を少し下げると受信内容が聞き取りづらくなってもSP-39ADでは比較的クリアに聞こえました。



つぎにAORのデジタルボイスレシーバーAR-DV1と接続した例です。


FM放送の受信内容はIC-R8600と組み合わせた時と同程度音がよく聞こえます。AR-DV1のWFMの音質は少しだけ高音が控えめなのでSP-39ADを通して聞くとちょうどよいといったところです。

AMモードにするとAR-DV1内蔵スピーカーの音質とほとんど変わりませんでした。AR-DV1のWFM以外の内部フィルターは低域をずいぶんカットしているため、SP-39ADを通しても音がチープに聞こえます。

参考ですが、SP-39ADのDC出力プラグはAR-DV1のDCジャックと形状が異なるため接続できません。電源はAR-DV1のACアダプターとSP-39ADの電源ケーブルを同時にコンセントへ差し込むことになります。



今度はCQ出版のTRX-305トランシーバーとの組み合わせです。

TRX-305もAORのAR-DV1と同じ低域をカットしてある傾向がSP-39ADを通して聞くとよくわかります。

特にFM放送の受信では高音もカットされており、まるでAM放送を聞いているようです。SP-39ADを介すとその事実がより鮮明になりました。

AR-DV1と同様、TRX-305に付属するDCジャックとSP-39ADのDCプラグは形が異なります。



最後に組み合わせるのはサイエンテックスの市民ラジオ8chトランシーバー SR-01です。

SP-39ADを接続すると本体内蔵スピーカーと比べ、見違えるほどクリアに聞こえるようになりました。一方であまりにクリアすぎるので音量つまみを最小にすると顕著になるホワイトノイズが内蔵スピーカー以上に一層目立ちました。

本題から少しそれますが、SR-01の音量設定は他の無線機や受信機と比べ過大なのでもう少し音が小さくても良いと個人的には思います。ホワイトノイズを無視すれば、SR-01の受信音そのものは悪くない感触なので、内蔵スピーカーをもう少し煮詰めれば大音量を出さなくても音がよく通るはずです。

SP-39ADの電源出力DCプラグはSR-01のDCジャックには刺さりませんでした。





アイコムの電源内蔵外部スピーカーSP-39ADについてまとめます。


SP-39ADは高音が強調され、なおかつ受信音がまんべんなく聞ける外部スピーカーです。

大きさもIC-R8600とほぼ同じなので、IC-R8600のオプションとして適していると思います。
SP-39AD 正面


当初、スピーカーと電源の組み合わせで1万円以上は安くはないと思っていましたが、SP-39ADのスピーカーケーブルを接続するとIC-R8600内蔵のスピーカーで聴取するよりも受信ノイズが中波帯で減少する場合を確認したので、IC-R8600にはほぼ必須ではないかと思います。

IC-R8600以外の製品と組み合わせて使う場合は、基本的に音はクリアになる可能性があるメリットはあるものの、高音が強調されるので気になった場合は音質調整機能を装備した無線機や受信機または市販の音声フィルターを組み合わせるとよいでしょう。

(関連記事はこの下です)

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【追記】アイコムアマチュア無線フェスティバル2016でIC-R8600を触る (2016/12/10)

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2017/04/18

東芝エルイー SD&USB&CDラジオ TY-CWX90発表

東芝エルイートレーディングからLEDオーディオレベルメーターが装備されたCDとBluetoothの再生、ラジオ、SD/USBの録再対応のCDラジオが登場です。

TY-CWX90:新製品情報:東芝エルイトレーディング株式会社

東芝エルイー CDラジオ TY-CWX90(公式サイトから)

TY-CWX90は単2電池6本またはコンセントから電源を取るCDラジオです。見た目は昨年末(2016年12月)に登場したUSB/SD/CDラジカセTY-CDX9に似ています。色はガンメタリックのみです。

大きさは幅31.6×高さ13×奥行21.5センチ、重さは乾電池込みで約2.7キロです。

CD、SDカード、USBメモリーの再生は区間リピートやスピードコントロールを装備。語学学習や原稿起こしなどに役立ちます。

東芝エルイー CDラジオ TY-CWX90(公式サイトから)

BluetoothはNFCに対応し対応スマートフォンがあればワンタッチでペアリング完了します。ブルートゥース非対応機器の場合はオプションのステレオケーブルを使ったライン入力も可能です。

マイクロホン入力端子にオプションのカラオケマイクをつなぎ、ボーカルダウン機能を使用するとカラオケが楽しめます。エコーの入切はリモコンで操作します。

1件のタイマー再生にも対応します。


TY-CWX90の見せ場はLEDステレオオーディオレベルメーターと漢字表示も可能なバックライト付き大型フルドットモノクロ液晶でしょう。
TY-CWX90表示拡大 (公式サイトから)

LEDオーディオレベルメーターは上級機TY-AH1000に初搭載されましたがこのクラスでは初となります。メーター表示の切も可能です。

日本語表示対応の大型液晶表示も本製品が初搭載のはずです。バックライト明るさ切り替えは2段階です。



東芝エルイー CDラジオ TY-CWX90(公式サイトから)

ラジオレコーダーの観点でTY-CWX90をチェックします。

受信範囲はAMが531~1710kHz、FMは76~108MHzで補完放送の受信に対応します。

FMアンテナの長さは説明書から4段、約60センチ程度と予想します。

TY-CWX90の録音フォーマットは説明書に記載されていませんが192kbpsのMP3です。録音フォーマットの変更可否は不明です。

ラジオを含むタイマー予約録音は最大10件まで可能。録音はSDカードとUSBメモリーに可能です。

時刻は3分以内の誤差で事前に設定すると地域設定をしたNHKのAM放送局の時報で自動補正されます。



TY-CWX90の発売は間もなく。価格は1万7千円程度と予想します。

TY-CWX81の後継機のようですが、3ワット×2のフルレンジスピーカーや電源を切っても直前の再生位置を記憶するレジューム再生機能など、後継機とは思えないほどこのクラスではギミックも満載です。

外観もこれまでと比べると良くなっていると思います。

個人的には20年以上前は当たり前だったグライコ表示を大型液晶にぜひ装備してほしいものです。

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2017/04/15

アイコム ID-4100とID-880との違い

アイコムから今月(4月)発売された144/430MHzバンド車載アマチュア無線機ID-4100シリーズは一見同社製ID-880シリーズとかなり似ています。そこで今回はID-4100ID-880の違いをチェックします。


ID-4100シリーズは下記の点などがID-880よりも機能アップしています
・Windows PCやAndroid端末と接続しインターネットを介してD-STARレピータへ接続が可能
・無線機自体がD-STARレピータのように機能するアクセスポイントモード(要免許変更)
・フルドット液晶(ID-880は14セグLCD)
・準天頂衛星みちびき対応内蔵GPS(ID-880は市販GPS受信機が必要)
・Android端末とBluetooth接続しテキストや画像の送受信が可能(UT-137必要)
・オプションのBlutoothヘッドセットVS-3対応(UT-137別途必要)
・通常(0.95kbps)の3.5倍(3.48kbps)の転送速度のFastデータ通信機能
・音声を受信しながら50chバンドスコープ表示可能
・マイクロSDカードに本体設定、送受信ログ、交信内容、GPSログ、送信用音声の保存が可能
・バックライト色に白と青が追加され、黄色が削除された

同社製ID-5100シリーズのような2波同時受信やタッチパネルはありません。





スペック比較をします(クリックで拡大)。以下は左がID-4100シリーズ、右がID-880シリーズです。

◆一般定格
ICOM ID-4100(左)とID-880(右)、一般仕様

メモリーの種類が増加しました。

コントローラーのサイズは全く同じです。本体の幅と高さは変わらず、重さと奥行きが減っています。

ID-4100シリーズは800~900MHz受信が削減されています。周波数ステップ100~200kHzがなくなりました。



◆送信関連
ICOM ID-4100(左)とID-880(右)、送信関連仕様

目立った変化はないようです。



◆受信関連
ICOM ID-4100(左)とID-880(右)、受信関連仕様

全体的にアマチュアバンド以外の受信感度が低下しています。特に230~260MHzは近距離ならば実用になる程度です。

それ以外目立った変更はなさそうです。





以上のように、ID-4100シリーズID-880シリーズにはない手持ちのPCやスマートフォンとの連携機能、オプション追加で可能となるBluetooth通信機能が新搭載されています。

受信に関しては800MHz帯がカットされ、アマチュアバンド以外の感度が全体的に抑えられています。

大きさはID-880よりも奥行きがコンパクトになった以外は幅と高さが同じで、コントローラーの外形サイズもまったく同じですが、マウントベースMBF-1が装着済みで本体とコントローラーを分離して運用する場合はコントローラーブラケットMBA-8が必要です。またコントローラー一体時の本体の固定はID-880シリーズのブラケット(MB-120)が使用できない(MBF-4が必要)ので注意しましょう。

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2017/04/12

八重洲無線 FT-70D発表, FT-60/VX-6スペック比較

八重洲無線から正式にFT-70Dの発売がアナウンスされました。

商品情報 - FT-70D/八重洲無線株式会社
YAESU FT-70D(公式サイトから)


FT-70DはC4FMデジタルとアナログFMで144MHzと430MHzのアマチュアバンドの送受信、108~579.995MHzがFM/AM/C4FM(一部のみ)受信可能なデュアルバンドハンディ機です。

電源は付属のリチウムイオン充電池SBR-24LIと外部電源が使用できます。送信出力は最大5ワットの3段階切り替えです。IP54の防滴性能を装備。デジタルとアナログを自動切換えするAMSを搭載しています。

音量は700ミリワット。アマチュアハンディ機ではかなり大きいクラスです。



さて、FT-70Dは型番から予想するとFT-60の後継機に見えますが、リチウムイオン充電池搭載機ということでVX-6の後継機のようにも考えられなくはありません。

そこで今回は公開スペックからFT-70DとFT-60の違い、そしてFT-70DとVX-6の違いを見ていきます。

なお以下に掲載した表はクリックで拡大します。表中の青色は性能が良くなっていると思われる部分、黄色は性能が悪くなっていると思われる部分、緑は判断に困る部分、白色は変更なしの部分です。


■FT-70D vsFT-60


一般定格スペックを比較します。
FT-70D(左)とFT-60(右)の一般定格スペック比較

FT-60は一部受信周波数が歯抜けでしたがFT-70Dでは579.995MHzまで連続カバーしています。しかしFT-60は999.99MHzまで連続受信できていましたがFT-70Dでは1GHzに近い電波は受信できません。

周波数ステップはFT-60になかった6.25kHzと8.33kHz、9kHzが新規追加されています。その他周波数安定度もFT-60に比べ良くなっています。

FT-70Dは最低動作電圧が1ボルト上昇しました。


つぎに消費電流、大きさ、重さを比較します。
FT-70D(左)とFT-60(右)の消費電流, 大きさ, 重さスペック比較
FT-70Dの消費電流はAPO電源オフ時以外は若干増加しています。重さはFT-60比で100グラム以上も軽量化しています。


送信スペック比較です。
FT-70D(左)とFT-60(右)の送信部スペック比較
FT-70DにはC4FMが追加されています。



そして受信スペック比較です。
FT-70D(左)とFT-60(右)の受信部スペック比較
上の表は若干色塗りにミスがありますが、要するにFT-60は174~300MHz、470~520MHzの感度が良く、FT-70Dは108~174MHz、300~470MHzの感度が良いということです。

VHF航空無線はFT-70Dが優勢ですがUHF航空無線はFT-60のほうが性能が良いようです。



■FT-70D vs VX-6


一般定格スペックを比較します。
FT-70D(左)とVX-6(右)の一般定格スペック比較
FT-60の比較と同じ傾向が表れています。



つぎに消費電流を比較します。
FT-70D(左)とVX-6(右)の消費電流, 大きさ, 重さスペック比較
VX-6の消費電流はFT-70Dよりも少ないですが、本体の厚みと重さはFT-70Dが薄く軽くなっています。



送信スペック比較です。

FT-70D(左)とVX-6(右)の送信部スペック比較
 C4FM送信機能がFT-70Dには搭載されています。



そして受信スペック比較です。

FT-70D(左)とVX-6(右)の受信部スペック比較
こうしてみるとFT-70Dの受信範囲がずいぶん狭いことが分かります。FT-70Dは222~300MHzが、VX-6は250~300MHzの感度のスペックがないこともわかります。

FT-70DにはVX-6に搭載されているワイドFM受信モードがありません。





このFT-70Dですが一部販売店情報では税抜き価格がなんと2万3千円、発売が今年(2017年)の来月(5月)くらいということです。

リチウムイオン充電池付属でデュアルバンド、しかもC4FMデジタル機でこの価格ですから、同社製FT1XDシリーズの半額近く、またD-STAR普及期として誕生したアイコムのD-STARモノバンド機ID-31とは比べ物にならないほどの破格です。

別の情報によるとFT-70Dはなんと日本製とのこと。もし情報が正しければこの価格で本当に大丈夫なのかと心配になります。



以上、FT-70DとFT-60のスペック比較、そしてFT-70DとVX-6のスペック比較を行いました。


ということで海外で発表されたFT-70DRは事実でした。

FT-70DがVX-6の後継機という推理は、上記のようにスペック比較をすると、比べている次元がそもそも違うような気もします。他方、FT-70DがFT-60の後継機という推理は型番が語っているようにそんな気もしてきます。

FT-70Dの登場でFT-60またはVX-6どちらが先に終息してしまうのかはいずれわかることです。


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2017/04/02

米アルインコ DMR無線機DJ-AXD1,DJ-AXD4発表

米アルインコからDMR(デジタルモバイルラジオ)に対応したモノバンドハンディが2機種発表されています。
ALINCO DJ-AXD1(左), DJ-AXD4(右) DMR, 公式サイトから


DJ-AXD1-4 - Alinco USA (英語) (pdf)

DJ-AXD1はDMRのTier1とTier2、FMモードに対応するデジアナ混載VHFモノバンドハンディ機です。

本体の大きさは6.4×12×3.8センチ。付属のアンテナ(EA-244)の長さは17センチ。重さは付属2200mAhリチウムイオン充電池EBP-100装着時約320グラムです。


外観はフルドットマトリクス液晶とバックライト内蔵のテンキーを側面に、上部にダイヤルと音量、緊急通報ボタン、送受信LEDを装備。


送信出力は1ワットと5ワットの2段切り替え、受信はダブルスーパーヘテロダイン方式。
周波数ステップは2.5/5/6.25/8.33/10/12.5/20/25/30/50kHz。業務用途用ですからアマチュア無線用やホビー用ではなく、航空無線の受信にも対応しません。

IP67に対応し、水深1メートル30分間の水没と万一の砂没にも対応するヘビーデューティーです。

音声出力は最大1ワットの大音量。DTMFやスキャン、テキストメッセージなどにも対応します。




対するDJ-AXD4はUHFバンドに対応するDMRデジアナ混載モノバンドハンディ機です。

液晶表示パネルなどの型番表示や送受信周波数、付属のアンテナ(EA-245)以外は上述のDJ-AXD1と同じ仕様です。アンテナの長さもDJ-AXD1と変わりません。





このDJ-AXD1とDJ-AXD4の価格は本記事執筆中では2万8千円程度。

発売時期は未定ですが昨年(2016年)発売されたUHF DMRモノバンドハンディDJ-MD40(リンク先はPDFのため注意)のように今年(2017年)秋には米国など世界中に登場すると思われます。詳細はアメリカで開催されるXENIAハムベンション2017会場などで公開されるでしょう。

スペック上は国内基準を満足しているように見えますが恐らく国内で販売される可能性は高くはないと思われます。

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