2013/12/01

FTH-107/108とFTH-307(L)/308(L)の違い

先日八重洲無線から単3電池1本で使える小型特定小電力トランシーバーFTH-307(L)、FTH-308(L)が発売されたのはご存知のとおりです(詳細は下の関連記事参照)。

しかし問題点が1つ。大きさは異なりますが同じ形に見えるFTH-107やFTH-108との違いがよく分かりません。

そこで白黒はっきりさせるためFTH-107、FTH-108、FTH-307、FTH-308のカタログと説明書を読み解き比較表を作りました(ロングアンテナバージョンのFTH-307L、FTH-308LについてはショートアンテナのFTH-307、FTH-308とアンテナ長以外の違いはありません)。


この表を見ますとFTH-307、FTH-308はFTH-107、FTH-108から機能や使い勝手が大幅に拡充されていることが分かります。

FTH-307(L)/308(L)のような、音量ツマミに電源機能を持つトランシーバーは電源を入れる度に音量が変わってしまい使いづらい印象を何となく受けますが、使える状態になるまでの時間を考えますと電源長押しよりもカチッと音量ツマミを回して電源を入れるほうがスマートではないか・・・とも思ってしまいます。この辺りは好みの問題です。

通話品質の確かさを求めるならばロングアンテナとコンパンダー機能を持つFTH-307L、FTH-308Lが有力候補となるでしょう。


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