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2018/10/31

オーム電機 8バンド短波ラジオRAD-H310N発表

オーム電機からAudioCommブランドの短波ラジオが登場します。

AudioComm たんぱラジオ 株・競馬 [品番]03-5630 (株)オーム電機OHM
オーム電機 RAD-H310N(公式サイトから)

RAD-H310Nは単3アルカリ乾電池2本で76時間以上動作する、アナログ選局式短波ラジオです。

AMラジオと補完放送も受信可能なFMラジオに加え、ラジオNIKKEIを含む3.9~18MHzのうち8バンドの短波放送が受信できます。


本体には選局ランプがあるので、ダイヤルを回して選局する時に目的の放送に合わせやすいと思います。



さて、このRAD-H310Nの類似品には同社製RAD-S520Nがあります。ということでスペックを比較します。
表の青色がスペックアップ、黄色がスペックダウンと判断したRAD-H310Nの項目です。

RAD-H310NはRAD-S520Nから短波2バンド分の受信範囲が減ったものの、各バンドの受信範囲がほぼすべて拡大しています。

AMが1710kHzまで受信可能になりました。

スピーカー使用時の電池の持ちがRAD-S520N比で1.25~1.69倍程度増えています。

イヤホン使用時の電池の持ちがRAD-H310Nで低下している原因は恐らく、電池寿命を測ったときの音量や使ったイヤホンなどがRAD-S520NとRAD-H310Nで違うためでしょう。


外観比較をします。

現行品RAD-S520N(下記写真)の選局の針は左右に移動しますが、今回発表されたRAD-H310Nは上下に移動するタイプに変更されています。
オーム電機 RAD-S520N(公式サイトから)


現行品のRAD-S520Nは左側面に音量ツマミ、DCジャック、イヤホンジャックが、右側面に選局ツマミと電源スイッチがありました。

今回発表されたRAD-H310Nは左側面に電源スイッチが移動し、代わりに右側面に音量ツマミが移動しています。





このRAD-H310Nの発売は製品情報ページによると「9月」ですが、ある家電量販店の販売ページでは本記事執筆時点で「予約」となっており、発売はこれからのようです。
RAD-H310N製品情報ページから抜粋

スピーカー聴取時の電池の持ちが良くなっていますが、現行機種よりも短波の受信範囲がぱっと見、少し狭くなっているので買うかどうか悩ましいところです。


オーム電機がこのタイミングで新しい短波ラジオを発表した理由は恐らく、新生アイワから登場予定のAR-MDS25とAR-MD20の存在があるからなのかもしれません。

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大型電気店で買える短波ラジオ一覧2018年版 (2018/09/02)

2018/09/02

大型電気店で買える短波ラジオ一覧2018年版

すでに一部の方は情報をつかんでいると思いますが、ELPAブランドで有名な朝日電器のラジオ全製品が3製品を除きすべて廃盤になりました。

ラジオ│商品情報│ELPA 朝日電器株式会社


残るELPAの3機種は大ヒット中の航空無線(エアバンド)と短波放送が受信可能なER-C57WR高感度2バンドラジオER-C56F、卓上2バンドラジオER-H100です。

朝日電器から安価な短波ラジオが消滅してしまうということでよしおは衝撃を受けています。


せっかくの機会ですからなるべく直輸入ブランドを除き、2018年時点で国内の大手家電量販店で販売されている短波ラジオがどのくらいあるのかリストアップしてみました。

写真を含む下記はアマゾン等のリンクとなっており、各ラジオ写真の下へ簡単にコメントを添えています。



ANDO(アンドー) ER4-330SP
TECSUN BCL-2000の国内向けリブランド品。単1乾電池4本動作。アナログチューニングのデジタル表示ラジオ。短波は3~28MHzを3バンド分割。受信は不安定。


ANDO(アンドー) PL7-468SL
名機TECSUN PL-600のリブランドPLLラジオ(現行品はPL-660/PL-680/PL-880)。単3電池4本駆動。短波は1.711~29.999MHzをSSBでフルカバーの他100~519kHzを受信。ステレオイヤホンと充電池、アンテナ付属。


ANDO(アンドー) S10-887DY
名機TECSUN PL-360のリブランドDSPラジオ(現行品はPL-365)。単3電池3本駆動。短波は2.3~21.95MHzの他150~519kHzを受信。外付けAMジャイロアンテナ付属。選局にクセあり。


ANDO(アンドー) S11-783DPU
廃盤となった名機DEGEN DE1103のリブランドPLLラジオ。単3電池4本駆動。短波は1.711~29.999MHzをSSBでフルカバーの他100~519kHzを受信。ステレオイヤホンと充電池、アンテナ付属。


ANDO(アンドー) S11-896D
別売り単3アルカリ乾電池2本駆動。短波は3.9~21.85MHzを10バンド分割。両耳イヤホン付属。


ANDO(アンドー) S15-950
単3アルカリ乾電池2本駆動。短波は5.8~18.3MHzを7分割。両耳イヤホン付属。


ANDO(アンドー) S16-671
単1マンガン乾電池2本で約250時間動作。短波3.5~10MHz受信。同調は値段なりで不安定。


AudioComm(オーム電機) RAD-P750Z
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
オーム電機 RAD-P750Z AM/FM/SW 3バンドDSPラジオ(RAD-P750Z)【smtb-s】
価格:4027円(税込、送料無料) (2018/9/2時点)

別売の単3アルカリ乾電池2本で16時間以上動作するデジタルチューニングラジオ。短波は3~21.8MHz受信。両耳イヤホン付属。


AudioComm(オーム電機) RAD-S600N

別売の単3アルカリ乾電池2本で42時間以上動作するデジタルチューニングラジオ。短波は2.3~21.95MHzのほか長波153~513kHz受信。FMは付属イヤホンでステレオ受信。


AudioComm(オーム電機) RAD-S520N
別売の単3アルカリ乾電池2本で59時間以上動作。短波は3.8~21.95MHzを10バンド分割。イヤホン付属。下記RAD-S512Nの後継機。


AudioComm(オーム電機) RAD-S512N
別売の単3アルカリ乾電池2本で90時間以上動作。短波は3.7~21.95MHzを10バンド分割。イヤホン付属。ワイドFM(FM補完放送)受信不可。


ELPA(朝日電器) ER-C57WR
別売の単3アルカリ乾電池2本で50時間以上動作。短波は2.3~26.1MHzに加え153~279kHz、航空無線(エアバンド)118-137MHzを受信。エアバンドはスケルチ装備。


ELPA(朝日電器) ER-C54T(生産終了)
別売の単3アルカリ乾電池2本で30時間以上動作。短波は3.85~21.85MHzを10バンド分割。片耳イヤホン付属。


ELPA(朝日電器) ER-C55T(生産終了)
別売の単3アルカリ乾電池2本で30時間以上動作。短波は3.85~21.85MHzを10バンド分割。片耳イヤホン付属。


ELPA(朝日電器) ER-21T-N(生産終了)
別売の単3アルカリ乾電池2本で80時間以上動作。短波は3.9~21.95MHzを10バンド分割。イヤホン付属。


Kenko(ケンコー) KR-002
別売の単4アルカリ乾電池2本で20時間動作。短波は3.9~21.85MHzを11バンド分割。イヤホン付属。ステレオ表示しますが音はモノラルです(笑)


東芝エルイー TY-SHR3
別売りの単1アルカリ乾電池3本で280時間動作。短波は3.8~10MHzを連続カバー。肩ベルト付属。感度は並。


WINTECH(廣華物産) HR-K71
単1アルカリ乾電池2本で約60時間動作。短波は3~22MHzを2分割だが安定性が極めて悪く実用にあらず。感度は低。


ヤザワ RD10SV
単4アルカリ乾電池2本で約34時間駆動。短波は5.7~6.4MHzと9.2~10MHz。ポケットサイズで感度は価格なり。ステレオイヤホン付属。


■番外編:XHDATA D-808
専用リチウムイオン充電池駆動。長波~短波まで文句のない高感度でSSB装備。エアバンド(航空無線)はスケルチ装備。USB充電機能付き。難点は中国製のため電源まわりの品質ばらつきが多く当たり外れあり。





このように番外編のXHDATA D-808を除き、家電量販店で買える短波ラジオは19機種、ELPAブランドの廃盤機種を外すと残り15機種です。

思いのほか多い印象はありますが、個人的に実用的と思える短波ラジオが果たしていくつあるのかと問われると答えに詰まります。


上記から1つ選べと言われると、見た目と操作性は値段なりながら価格と電池寿命、性能のバランスからELPAのER-C57WRがおすすめでしょう。

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オーム電機 長寿命ポータブルラジオRAD-H245N発売

オーム電機からAudioCommブランドの横型ポータブルラジオが発売されました。

AudioComm AM/FM スタミナハンディラジオ グレー [品番]03-5628 (株)オーム電機OHM
オーム電機 AudioComm RAD-H245N(公式サイトから)


RAD-H245Nは単3アルカリ乾電池2本で270時間以上使える持ち運び可能なラジオです。

大きさは幅12.23×高さ6.96×厚み3.48センチ、重さは電池込みで約210グラムです。

本体色はどう見ても黒ですが、公式情報によると一応グレーとのことです。

受信範囲はAMが530~1605kHz、FMが76~99MHzです。エリアによりワイドFM(補完放送)も受信可能です。ワンセグ音声は受信不可です。


本体には同調ランプを装備し、受信できる放送電波が目で探しやすくなっています。
RAD-H245N同調ランプ(公式サイトから)

電源スイッチは音量と兼用です。

イヤホン端子は片耳専用のため、2極プラグ品を使います。

スマートフォン用の4極プラグやステレオイヤホンなどの3極プラグは片方から音が出るか、音が異常となる、または全く出ません。

アンテナはAMが内蔵バー、FMがロッドアンテナです。ロッドアンテナの最大長は推定で約60センチです。



さて、このRAD-H245Nの最大の特徴は何といっても電池の持ちの良さにあります。

スピーカー中音量で約270時間(11日)、イヤホン使用時は約460時間(19日)連続でラジオを聴けます。

このRAD-H245Nの電池長寿命は、同社がリリースしている単1アルカリ乾電池2本で動く長寿命ラジオRAD-T787Zと、電池の容量(単3は単1の約6倍)を考えて比べると、その2~3倍は持つことになります。

※2018/10/15追記:オーム電機の製品情報ページでRAD-T787Zのスペックが変更(大幅ダウン)されました

つまりどういうことかと言いますと、RAD-H245Nに単1アルカリ乾電池を(頑張って無理やりつないで)使うと、スピーカー使用時は約1600時間(67日)、イヤホン使用時は約2700時間(115日)電池が持つということです。

(参考:RAD-T787Zはスピーカー使用時約480時間、イヤホン使用時約1300時間)

※2018/10/15追記:オーム電機の製品情報ページで長寿命ラジオと考えられていたRAD-T787Zのスペックが変更(大幅ダウン)されたため下記に修正します。

(参考:RAD-T787Zはスピーカー使用時約150時間、イヤホン使用時約300時間)


長寿命と言われている、これまでの単3アルカリ乾電池2本動作のラジオの電池寿命は約100時間なので、そのすごさが分かるかと思います。



このRAD-H245Nは発売中。価格は送料別で税抜き1500円程度です。


それにしても、とんでもなく長寿命なポータブルラジオが登場しました。

ポケットに入れるのは厳しい大きさですが、電池込みでも200グラム台のため、よしおとしては防災ラジオにはなかなかよろしいのではと思います。


気になるのは本当に270時間も電池が持つのか!?という疑問と、ラジオの受信感度と音量や音質がどの程度かでしょう。この辺りは実際に使って分かることです。

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【更新】オーム電機 長電池寿命ポータブルラジオRAD-T787Z発売中

オーム電機からAudioCommブランドでハンドル付きの2バンドラジオが登場しています。

AudioComm ポータブル木目調ラジオ [品番]07-8959 (株)オーム電機OHM

オーム電機 RAD-T787Z (公式サイトから)

RAD-T787Zは付属ACアダプターまたは単1乾電池2本で使えるポータブルAM/FMモノラルラジオです。

大きさはハンドルやつまみを除き幅20.6*高さ12.9*奥行6.1センチ、重さは乾電池込みで約920グラムです。

AMラジオは530-1605kHz、FMは76-108MHzが受信できます。ワイドFM(補完放送)もカバーします。

スピーカーの定格は書いてありますが実際の最大音声出力の記載は見当たりません。

イヤホン端子は片耳用のモノラルミニプラグやスマートフォン用の4極プラグは使えないためステレオミニプラグのステレオヘッドホンをつなぎます。



RAD-T787Zは外観だけを見るとRAD-T777Zの色違いモデルです。

オーム電機 RAD-T777Z (公式サイトから)
色以外のカタログスペック比較をすると重さの違いだけでした。

※2018/10/15追記:メーカーが製品情報のうち電池寿命の仕様を変更したため、電池寿命が減少した違いがあることも補足しておきます。


その重さですが、なぜか乾電池込みで約830グラムから約915グラムと、100グラム近くアップしています。



これらのラジオの最大の特徴は電池の持ちの良さです。RAD-T787ZとRAD-T777Zは新品の単1アルカリ乾電池を使うと約20日以上持ちます。

※2018/10/15追記:RAD-T787Zの製品情報ページによると電池の持ちがRAD-T777Zの半分以下へ更新されたため、記載を変更しました。

電池の持ちだけ見ると、オーム電機の製品だけでもコンセプトの似たRA-T410Z(単1アルカリ乾電池2本で11日以上)RAD-F770Z-HまたはRAD-F770Z-WK(どちらも単1アルカリ乾電池4本で約8日以上)もあります。
RAD-T787Z右側面、RAD-T777Zとの違いは銀塗装有無 (公式サイトから)



このRAD-T787Zは発売中。価格は税込み2138円です。

音質調整が必要ならば同社製RAD-F770Z-H(灰色)またはその色違いのRAD-F770Z-WK(木目調)を選ぶことになりますが、電池の持ちで選ぶならRAD-T777ZかこのRAD-T787Zが候補となります。
 

RAD-T787Zは発売済みのRAD-T777Z同様、コンセントが近くにない場所で長い時間使いたいときに最適なラジオと思います。


生産完了品を除くと本記事執筆(2018年2月)時点では、国内で販売されている他社製品には単一乾電池2本で20日も電池の持つラジオがないため、RAD-T777Zはある意味特別なラジオでしょう。

※2018/10/15追記:RAD-T787Zの製品情報ページによると電池の持ちがRAD-T777Zの半分以下へ更新されたため、記載を変更しました。

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オーム電機 3バンドポータブル短波ラジオRAD-P750Z発売中

オーム電機からAudioCommブランドのカセットケースサイズラジオが発売されています。

AudioComm AM/FM/SW 3バンドDSPラジオ [品番]07-9820 - (株)オーム電機OHM

オーム電機 RAD-P750Z(公式サイトから)

RAD-P750Zは単3アルカリ乾電池2本で約16時間以上使えるAMとFMに加え短波放送が受信できるラジオです。

大きさは12×7.4×2.4センチ、重さは約151グラムです。





次は各部のスペックをチェックしましょう。

◆外観


上側にFMと短波用ロッドアンテナ、左側にストラップ用穴、右側に両耳モノラルイヤホン出力があります。

正面にはモノラルスピーカー、液晶表示、緑色のバンド切り替え兼スリープ兼電源ボタン、緑色の同調LEDランプ、選局+/-と音量+/-、アラーム兼一発選局1、スリープ兼一発選局2、自動選局して保存兼キーロックの各種ボタンを装備します。

選局ダイヤルはありません。

液晶バックライトはなさそうです。

FMと短波受信用のロッドアンテナは全長時、約80センチです。AMは内蔵バーアンテナで受信します。



◆機能


RAD-P750Zは時計を内蔵する他、90分までの10分刻みスリープタイマー、設定時刻に設定した音量でラジオが起動する目覚ましアラームを装備します。

目覚ましアラーム起動後はソニー製などのように自動ではラジオが切れないので、手動で電源を切る必要があります。



◆ラジオ受信と操作性


受信周波数はAMが522~1620kHz、FMが76~108MHz、短波が3~21.8MHzです。FM補完放送(ワイドFM)、全周波数のラジオNIKKEIが受信可能です。

短波のステップは5kHzです。放送バンド以外の受信も可能かは不明です。

周波数のプリセット選局登録数は各バンド38局、3バンド合計で114局です。加えて一発選局ボタンへ各バンド2つまで、計6局まで登録可能です。

プリセットは自動登録のみで手動プリセットの操作方法は見当たりません。またプリセットなしの単純スキャン機能も見当たりません。

おそらくテンキーやダイヤル、MHz移動などのボタンがないので、手動選局は+-ボタンを幾度となく連打し続ける苦行となることも踏まえ、手動プリセット機能は敢えて外したと予想されます。

また電池を外すとプリセットを含む設定は消えます。





このRAD-P750Zは発売中で価格は税込み4838円です。

個人的にはテンキーまたは短波のメーターバンド切り替えスイッチがあれば使い勝手は良かったと思います。

RAD-P750Zを取り上げましたが、5000円近い価格であれば約50時間以上電池の持つ朝日電器(ELPA)の5バンドラジオER-C57WRをおすすめしたいところです。ER-C57WRのAmazonの現在の価格は下記を参考にされてください。

ただ、このRAD-P750Zのような、目覚まし時の音量も事前に登録できるポータブルラジオはあまり見かけないのでその点は評価できます。

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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
AudioComm 3バンドDSPラジオ 短波放送対応 OHM RAD-P750Z 07-9820
価格:4838円(税込、送料無料) (2018/2/17時点)


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オーム電機 長寿命ポケットラジオRAD-P2226S発売中

オーム電機からAudioCommブランドで小型のデジタル選局ラジオが発表されています。

AudioComm 液晶表示ポケットラジオ [品番]07-8855 - (株)オーム電機OHM

RAD-P2226S-W (公式サイトから)

RAD-P2226S(品番07-8855)は単4電池2本で動作する、スピーカーを内蔵した縦型の小型ポケットラジオです。

大きさは幅5.5×高さ9.2×厚み2.1センチ、重さは電池込みで約100グラムです。


受信範囲はAMが530~1605kHz、FMが76~108MHzです。FM補完放送にも対応します。

アンテナはAM用の内蔵バーアンテナとFM用のロッドアンテナです。イヤホンアンテナ機能はありません。

チューニングダイヤルがある通り、このラジオはデジタル表示でありながら実はアナログ選局というデジアナ選局方式ですのでボタンを1回押してすぐラジオが聴けるタイプではなく、選局ツマミを回し放送局を探すタイプです。AMの受信範囲が9kHzステップではない理由がここにあります。

モノラルイヤホン端子はFMロッドアンテナ収納部分のそばにあります。


このポケットラジオの特徴は大型液晶表示と電池寿命の長さです。

液晶は約3×4センチの大型のものを採用し視認性は抜群です。オレンジ色のバックライトが装備され暗闇での確認も容易です。選局ランプは装備されていないようです。

電池は単4アルカリ乾電池2本を使用しますが寿命がスピーカ使用時約58時間以上、イヤホン使用時約145時間以上と、これまでの同一クラス品と比べ2倍~3倍長く使えるようになっており、災害対策用としても十分対応可能となっています。
RAD-P2226S-Wパッケージ (公式サイトから)



このRAD-P2226S-Wは今年(2017年)5月から発売中で、価格はイヤホン付きで2000円前後です。

単4アルカリ乾電池でイヤホン使用時100時間以上持つラジオがRAD-P125Nなどを含め登場し始めています。音量は小さすぎないか、感度がどの程度なのか、選局ツマミの使い心地はどうなのかなどが気になります。

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2016/10/03

オーム電機 3バンドポータブルラジオRAD-T550N登場

AudioCommブランドのオーム電機ラジオ RAD-T550Nが今年(2016年)6月から発売中です。
(公式サイトから)

AudioComm DSP ポータブルラジオ[品番]07-6595 | オーム電機




RAD-T550Nは単1電池4本またはコンセントの電源で駆動するAM, FM, ラジオNIKKEI(短波)の3バンドをカバーするデジタル選局ラジオです。

大きさは23.7×14.8×6.4センチと、500mlペットボトルを少し伸ばした程度の幅。重さは別売りの電池込みで約1.4キログラムです。

RAD-T550Nはデジタル選局方式のため選局ダイヤルをくるくる回しチャンネルを合わせる必要はありません。



本体にスヌーズ内蔵目覚まし時計機能があり、ラジオと目覚まし時計の2つが一つになっています。ラジオの時報で時計を自動で合わせる機能はありません。

時計とラジオの周波数を表示する液晶にはバックライトを内蔵し夜間でも確かめられます。
(公式サイトから)

内蔵スピーカーはモノラルですがステレオイヤホン端子があり、お手持ちのステレオヘッドホンでFMステレオ放送が楽しめます。CDやICレコーダーをつなぐ外部入力端子もあります(ケーブル非付属)。
(公式サイトから)

最も注目すべき性能は電池の持ちです。仕様によると単1アルカリ乾電池4本でスピーカー出力時に約310時間(13日間)以上も持つとのこと。

ステレオイヤホン使用時は約390時間(16日以上)も使えるとのことです。最近のラジオは連続100時間程度が主流ですのでRAD-T550Nは停電時や非常時にも強い味方になることでしょう。

電源コードをコンセントへつなぎ使用中に停電するとラジオが止まります。電源コードを本体から取り外すと乾電池での動作が始まります。





これだけでは終わりません。今度はマニアックな視点でRAD-T550Nを観察します。

FMとラジオNIKKEIを受信するロッドアンテナは推定で最大伸長時80センチと大柄のため短波の受信感度は期待できるかもしれません。


RAD-T550Nにはお気に入り放送局ボタンが3つあり、AM/FM/ラジオNIKKEIの各3つ周波数を登録できますが、これに加えメモリー選局機能も装備しています。メモリー選局はAM/FM放送局が各22局まで、合計44までの周波数が登録可能です。

要するにRAD-T550NはAM/FMが合計で50まで、ラジオNIKKEIが3まで周波数を登録でき、44あるメモリー選局はお気に入り放送局ボタンとは別ということです。さながらソニーのワンタッチ選局とエリアコールの選局のような考え方です。


本体正面の「設定/オートスキャン」ボタンは4秒長押しすると「オートスキャン」が始まります。この「オートスキャン」は単純にスキャンが動作する意味ではなく、スキャンした結果を"メモリー選局"へ自動的に登録する"オートストア"の意味となるので周波数の上書きには注意しましょう。

説明書の記載は見当たりませんでしたが、恐らく本当の"オートスキャン"動作は選局上下ボタンを長押し(スキャンが動作するのか分かりませんが)と思われます。

その他、見た目からの想像ですがRAD-T550Nは電源ボタン、お気に入り放送局ボタンと音量ボタンが本体正面についており、頻繁にボタンを押すと使いづらいと思われます。





さて、RAD-T550Nの競合機種は同等スペックを誇るソニーのICF-M780Nが思い浮かぶでしょう。
(公式サイトから)

今度はRAD-T550NとソニーのICF-M780Nの特徴を簡単に比較します。

◆RAD-T550NにはありICF-M780Nにはないもの
  • スヌーズ機能
  • 外部音声入力端子
  • 誤動作防止ロックスイッチ
  • ヘッドホンでのFMステレオ受信(ICF-M780Nは両耳モノラル)
  • 単1乾電池4本で最大390時間の長時間使用(ICF-M780Nは単2乾電池3本で最大100時間)
  • 折り畳み式持ち運び用ハンドルあり(ICF-M780Nは持ち運び用の手を入れる穴が本体裏にある)
  • 電子音のアラーム(ICF-M780Nはラジオ起動のみ)
  • お気に入り放送局とは別に放送局を登録するメモリーがAM/FMで各22装備
  • メモリー選局用の+/-ボタンがある

◆ICF-M780NにはありRAD-T550Nにはないもの
  • 音量つまみ(RAD-T550Nは+/-ボタン)
  • ワンタッチで放送を呼び出せるお気に入り放送局ボタンが5個(RAD-T550Nは3個)
  • 重さが電池込みで約1.1キログラムと軽量(RAD-T550Nは約1.4キログラム)

RAD-T550Nの多機能ぶりが明らかです。




以上、オーム電機のRAD-T550NをICF-M780Nとの比較を交え考察しました。

気になるRAD-T550Nの市場価格は現在5千円程度と、ICF-M780Nの半値以下となっています。

価格は選択肢の一つですが、こだわり派としては敢えて複雑なお気に入り選局ボタンと44のメモリー選局、オートスキャンを攻略して真のポケ...もとい、RAD-T550Nマスターを目指すのも本機を選ぶ理由の一つとなるのかもしれません。

あとは「高感度」のうたい文句がどれほどのものか、ですね。

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【追記】ソニー、ラジオNIKKEIが聴けるホームラジオICF-M780N(2014/01/22)