製作の発端はVX-8Dをある機器とつなぎたいということと、偶然秋葉原のaitendo店先でVX-8Dに使えるかもしれないジャンク品のDCプラグを入手したことに始まります。
電子工作自体は簡単なものですから、精密ドライバーやドリル、ラジオペンチ、テスター、はんだごてなどがあれば小学生でもできると思います。あくまでも参考としていただければと思います。
早速シガーライターソケット接続電源アダプター製作にとりかかりましょう。
必要な部品は左からシガーソケットUSB充電アダプターとDCプラグと、写真にはありませんが手持ちの電源コードを使いました。電源コードを除くと合計136円と、大変リーズナブルです。
まず入手したシガーソケットUSB充電アダプターを精密ドライバーで分解します。
VX-8Dへ接続するDCプラグのコード用の穴をシガーソケットアダプターに開けます。穴を開けるポイントがズレないよう、シガーアダプターのガワはセロハンテープできつく仮止めしました。
手持ちの電源ケーブルを加工したシガーアダプターのガワに仮組みします。
シガーアダプター基板の12Vが入る部分に電源ケーブルをハンダ付けします。
電源ケーブルをハンダ付けしたシガーアダプターを組み上げ、シガーライターソケットに入ることを確かめます。
製作した充電ケーブルをテスターで導通確認します。プラスとマイナスがショートしている様子はないので大丈夫そうです。
今回の製作ではシガーアダプター内側のUSBコネクターや基板そのものを外すとシガーソケットアダプターとして機能しないことに加え、狭いガワ内部にケーブルを押し込まなければならなかったことに苦労しました。次に同じ工作をする時はもう少し大きめのシガーソケットアダプターを選ぶと製作が楽になるかもしれないというのが反省点です。
ともかくこれでVX-8Dがある機器とつながる“はず”です。
その"ある機器"とは.....次回へ続きます。
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