(アルインコ電子事業部公式サイトより引用)
・20ch 特定小電力トランシーバー DJ-PB20シリーズ - アルインコ株式会社
DJ-PB20は免許不要で使える中継器非対応20チャンネルトランシーバーです。入手性の良い単3アルカリ電池3本で使えます。
現行モデルDJ-PA20との違いは税別標準価格が5800円ダウンしたこと、見かけ上カラバリが6色(限定色含まず)から3色に減ったこと、フクロウのようなデザインから輪郭がはっきりとしたヘビーデューティーデザインへ刷新されたことが見受けられます。
なんとなくですが、DJ-PB20のスピーカーの形状が漫画ドラゴンボールZの敵の口部分に見えてしまうのは私だけでしょうか・・・。
話がやや脱線しましたが本題に戻ります。その他のDJ-PA20とDJ-PB20の違いは以下のようです。
[廃止機能]
・モニターボタン
・外部電源端子
・送受信LEDインジケータ (2014/3/1追記)
[アップデート機能]
・音声出力100mW->400mW
・減電池表示が1->4段階
・日常生活防水->IP54
[追加機能]
・チャンネル非表示
・イヤホン断線感知
・コールバック
・送信出力設定
・緊急通報
現行品DJ-PA20と比べ、電池の持ちにさほど変化はないようです。
モニターボタンの廃止はビジネスユースでほとんど使わないこと、誤って押したときトランシーバーが壊れたと誤認するユーザーがいたからではないか考えます。
充電器を含めたオプションのほとんどはDJ-PA20と共通ですから、DJ-PA20の置き換えにもDJ-PB20は最適です。
個人的には単信20チャンネルで1mW送信可能な新機能が面白そうと感じました。業務用途では送信電力の削減は混信を減らし電池の減りを若干少なくするのに貢献しそうですね。
カタログによりますと中継器対応のDJ-PB27も近日登場予定ですがレピーターを使わない用途ならば防水性能やスピーカーから大きな音の出る安価なDJ-PB20はおすすめできると思います。
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