2014/03/20

VX-8Dでゆったりバスタイム

最近入浴しながらラジオを聴くことにはまっています。

事の発端は無線を受信しながらお風呂に入りたくなったのがきっかけです。そこで普段目覚ましに使っている八重洲無線(旧バーテックススタンダード)のVX-8Dを浴室で使うことにしました。

私のVX-8Dは受信メインで使い始めてから約5年が経過していますが、思わず手に取りたくなる独特の無骨なデザインは周囲のメカ好きにも相変わらず好評を博しています。

あまりにも気に入りすぎて外出時に携帯し続けたせいか、写真のように各部が擦れてしまいました。



話を元に戻しましょう。ご存知のとおりVX-8Dにはラジオを聴きながら常時無線を待機できるAFデュアル機能があり、VX-3やVR-160でも不可能な2波同時に無線を待機しながらラジオ放送を楽しめる、事実上の3波同時受信という、無線機や受信機を使う方々にはうってつけの優れた機能があります。

もちろんIPX7水没対応相当の防水機能を忘れてはいけません。もっとも一般的に無線機や受信機の最高動作温度は通常湯船の温度より低いはずですから防水機とはいえ水没してしまったらすぐに水で冷やし洗う必要はあると思います。



今回は消防無線と簡易業務無線を同時に聴きながらお風呂でラジオを楽しみたかったため、AFデュアル機能も相まってVX-8Dは重宝しました。

VX-8Dのラジオ受信感度はラジオ専用機に比べ劣るものの、そこそこ受信できるレベルですから意外と浴室でも実用になります。

また実際使い始めて分かったことですが浴室でVX-8Dを使おうとすると付属の薄型バッテリーFNB-101LI装着時は本体が薄くなり倒れやすいのでオプションの大容量バッテリーFNB-102LIを取り付け使っています。

問題は防水に対応している市販のアンテナの数が少ないため付属アンテナをつかうしかなく、浴室でのFMラジオの感度がイマイチになることでしょうか。アンテナメーカーからお風呂対応ハンディ機アンテナが発売されれば導入したいですね。



浴室使用後は必ず水道水で本体を軽くすすぎ、本体をタオルなどで水を綺麗に拭き取ってからバッテリーやアンテナ、防水パッキンを外し自然乾燥させます。

特にスピーカーネットは水没してしまうと水がたまりやすく音がこもりやすいので乾燥作業は必須です。



最近は無線を楽しむことが少なくなり、もっぱらラジオ放送ばかり聴いています。お風呂で聴くラジオというのが何とも普段聴くラジオとは雰囲気が違うのでいいものです。これでお酒もあれば最高なのですが・・・。

ラジオ放送聴取だけならお風呂ラジオ専用機も選択肢に入りましょうが、とっさのときに無線も入ると便利ですからやはり防水の広帯域受信機か広帯域受信機内蔵無線機が便利です。お風呂に入りながらアマチュア無線を3バンド楽しむという、洒落た芸当もVX-8Dなら可能ですね。


富士山を見て湯船に浸かりながら.....想像をふくらませるとキリがないのでこの辺りでやめておきましょう(笑)。

お風呂で愛用のVX-8D片手にラジオや無線を楽しむ、これがよしおのマイブームです。何だか宣伝になってしまいましたが、これもVX-8Dの無骨さや使い勝手がライフスタイルに合っている故です。

(関連記事はこの下にあります)

<関連記事>
eton 同期検波を改善した短波ラジオSatellitなど発表

VX-8D電源ケーブルの製作

【追記】アルインコ DJ-X81開封インプレッション

Uniden – SC230受信機スペック考察

GRE、P25デジタル復調対応の次世代受信機

1 件のコメント:

  1. よしおさん、はじめまして。
    いまからアマ4を取るド素人、おこがましいのですが、VX-8Dは機能云々を抜きにして無線機として完璧なカッコ良さと感じます。
    新品はもう買えないみたいですが。アマ4取ったら中古ででも絶対買います。

    返信削除

現在コメントに返信できない状態です。ご不便をお掛けします。