・47ch 中継対応 防浸型 特定小電力トランシーバー DJ-P221(L_M) - アルインコ株式会社
電子事業部のトピックスには掲載されていなかったので見過ごしました。
DJ-P22を知る誰もがおそらく「DJ-P22とDJ-P221は見た目以外に何が違うのか」という疑問にぶち当たることでしょう。よしおもそのうちの一人です。
各販売店の広告にはロングアンテナモデル追加など、見た目の他に新機能としてイヤホン断線感知、緊急警報音、減電池警告音、チャンネル番号非表示の4機能を目にしますが、それ以外に何かDJ-P22からDJ-P221に変わった内容はあるのか.....。
疑問を払拭するべく両製品のカタログをベースに機能とスペックを比較しました。
表の黄色部分がDJ-P22とDJ-P221で異なる部分です。
充電池を使った場合の通信時間はDJ-P221がDJ-P22よりも2時間ほど伸びていますが、DJ-P221では測定時に使用されたであろう充電池の容量がアップしていますので厳密な比較にはならず、あえて黄色をつけませんでした。
DJ-P22からDJ-P221L/Mへのアップデートは店舗や現場での声に応えた結果と思います。
どちらを選ぶかですが、ロングアンテナを持ち低コストで選ぶならばDJ-P221Lは選択肢に入るでしょうが、特にレジャー目的で短いアンテナの機種をお好みの場合はDJ-P22のほうがDJ-P221Mよりもスペック上アンテナ長が3ミリも!長いですから、多分DJ-P221MよりもDJ-P22がほんのわずかに通話距離が長いかもしれません。
個人的にはやはりロングアンテナで1ミリワット連続送信機能のついたDJ-P221Lが気になります。
アイコムを皮切りとしてアルインコ、八重洲無線の3社がロングアンテナを持つ単3電池1本で使える特小トランシーバーをラインナップに揃えてきました。あとは期待を込めて、ケンウッドからロングアンテナ装備の単3電池1本機種の登場を待つだけでしょうか。
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