よしおだけが知らなかったのかもしれませんが、ユニデンのサイトを見ていたところ、驚くべき製品が1月に発売済みとなっていました。
・ユニデン、充電式バッテリーと充電器を標準パッケージとした特定小電力トランシーバー「SLT001」を発売
・SLT001/特定小電力トランシーバー (ユニデン製品情報サイト)
ユニデンが国内で免許資格不要の特定小電力トランシーバーを販売するのは今回が初めてではないかと思います。
SLT001のスペックを見てみますと使用時間がアルカリ3本で約90時間と、一般的な単3乾電池3本を使う特定小電力無線機と比べ1.5倍の超寿命となっています。
チャンネル数は20chで、一般の特定小電力トランシーバーと同程度のスペックを有しておりACアダプター、充電池、充電器がセットで1万円台前半~後半という、モトローラのMS50と肩を並べる程度のリーズナブルな価格を実現しています。「ゴールド」色がラインナップされており、これまでのトランシーバーにはない色の登場でよしおは少々驚いています。
気になる機能としてはスケルチ2段階調整とビジーアンサートーン(応答できないときに送信ボタンを押して状況を知らせる機能)、そしてスキャン機能(グループ設定必要)と店舗などで使用チャンネルを相手に知られたくない場合に必須の液晶非表示、そしてなんと10種類から選べる送信コールトーンが挙げられます。
オプションも発売されており、説明書に記載されたオプション VOX対応イヤホンマイク EM-200のプラグ形状を見る限りアルインコ製のオプションと互換性がありそうな気がします(未確認)。
低周波出力がスペック上最大70mW、電池使用本数を比べると対抗馬となるであろうMS50と比べると若干のスペックダウンと言えなくもないですが、電池の超寿命は過去に日本無線(JRC)から発売されていましたJHP-515/525(こちらは単3電池2本)と同スペックですから、とにかく電池を持たせたいトランシーバーをお求めの方にとって、このユニデンSLT001は最適な選択といえましょう。
左からSLT001シルバー、同ブラックです。
左からSLT001ゴールド、オプションのVOX対応イヤホンマイク EM-200です。
左からSLT001ゴールド、オプションのVOX対応イヤホンマイク EM-200です。
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