登録局対応トランシーバーが発表されてまもなくのタイミングでアルインコからまたまた新製品が発表されました。
・交互通話専用 特定小電力型トランシーバー DJ-CH20(B/S)
・交互通話中継対応 特定小電力型トランシーバー DJ-CH27(B/S)
DJ-CH20とDJ-CH27の違いは使えるチャンネル(周波数)の数と通信方式(単信と半複信)です。どちらの機種もBは黒色でロングアンテナを、Sはシルバーでショートアンテナをそれぞれ装備。特定小電力トランシーバーという位置づけのため登録局対応トランシーバーDJ-DP10のように入手後アンテナの交換はできません。
現行機種DJ-P22と縦横サイズは同じくらいですがリチウムイオン電池装着時の厚みは約19mmと、ライバルとなるであろうモトローラのMS50とほぼ同じサイズです。付属の単4電池ケース装着時も約27mmと、単3電池1本モデルのDJ-P22よりもスリムです。電池ケース装着時の背面デザインはマルドルブランド、北辰産業のTM-20Sを彷彿させます。
低価格にもかかわらずPTTホールドやVOX、50組のトーンスケルチ、デュアルオペレーション、コンパンダー、秘話、IPX4生活防水、エンドピー・コールトーン、着信ベル、液晶バックライトなど機能も豊富です。中継器対応のDJ-CH27には中継器リモコン機能もあるようです。個人的には着信ベルやコールトーン機能に惹かれてしまいます。
気になる受信感度は某一部情報筋によると上位機種と同じレベルとのことですがカタログと商品ページにはその旨記載が確認できませんでした。
DJ-CH20は発売済みのようですがDJ-CH27の発売は2月下旬だそうです。このスペックでこの価格はあまりにもリーズナブルですからうーん・・・財布の紐が緩む方向です。
話が少しわき道にそれますが今回発表されたDJ-CH20/27に使える発売済みオプションのイヤホンマイクEME-30Aはなかなかかっこいいと感じました。
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