800MHz帯再編の続報です。
少々前の話ですが2月2日、総務省が国会へ提出する電波法改正案の概要が明らかになりました。
ワイヤレスマイクなどが使用されている現在の700~800MHz帯は高速通信サービスLTE(Long Term Evolution)に割り当てられることが国会で審議されるようです。したがって何もしない場合現在のワイヤレスマイクロホンが使えなくなる可能性が非常に高くなりました。
総務省は周波数移行に関する費用を最大2千億円参入希望するサービス会社に負担させるそうですが、結局のところユーザーが支払うことに変わりありません。ただ700MHz帯はアメリカでもLTEに一部割り当てられることが決定していますから通信規格の共通化により端末の互換性が図れる可能性もあります。
詳細はこの電波法改正案が通過した後に決定されるようですので国会審議の様子、要注目です。
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