・AM 1バンドラジオ R-P140 - Panasonic
R-P140(公式サイトから引用)
・AM 1バンドラジオ R-P40 - Panasonic
R-P40(公式サイトから引用)
R-P140は横型AM 1バンドラジオで、2002年2月に発売開始されたR-P130の後継機、R-P40は縦型AM 1バンドラジオで、2000年10月に発売開始されたR-P30の後継機です。
R-P130やR-P30のデータベースの一部に該当製品ではないと思われるスペックの記載や誤記は見受けられますが、今回発売されるR-P140とR-P40と基本的にスペックの変更はないようです。
競合他社製品の候補はソニーのICR-P15 AM専用ハンディーポータブルラジオでしょう。違いは周波数表示が縦か横、それから電源ランプや同調(強い電波をキャッチすると光る)ランプの有無、電池の持ちでしょう。
R-P140とR-P40は電源ランプはありますが同調ランプはありません。対してソニーのICR-P15に電源ランプはありませんが同調ランプはあります。
周波数表示はR-P40が横、R-P140は縦、ICR-P15はやや円の一部の形の縦です。電池の持ちはカタログスペック上ICR-P15がR-P140とR-P40よりも約30時間短く、最大音量もパナソニック100ミリワットに対してソニーは80ミリワット。重さもパナソニックのR-P140/R-P40のほうがICR-P15よりも電池込みで30グラム軽量です。
今回発売されるR-P140とR-P40はどちらも単3アルカリ乾電池2本で1週間ほど連続で使用できる長時間再生が可能。2バンド携帯ラジオRF-P150AやRF-P50Aよりもさらに約1日、電池が長く持ちます。
例えばラジオで雷の雑音をキャッチしたい、インターネットなしのオフライン状態で情報収集したい、なにかしながら手元で野球の状況を知りたい場合に重宝します。テレビと比べ音声の遅延がほとんどないため、天気や災害、試合の様子をいち早く把握できる魅力もラジオにはあります。
発売開始は2015年6月19日。そろそろ手持ちのR-P130とR-P30を変えたいな、もしくはAM1バンドだけの手頃なラジオを探しているんだけれど、という方におすすめです。
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