最初は一般定格から。
大きさと重さがアップしています。
続いて電圧と電流。
FT2DはFT1Dに比べ動作中の低消費電力化が図られています。
さらに送信部。
FT2Dでは本体の低消費電力化のおかげで乾電池ケースの使用が認められたようです。
そして受信部。
ラジオがダイレクトコンバージョン化されています。430MHz帯の感度がFT1Dよりもわずかに低下しているようです。
最後にスピーカー出力と電池持続時間です。
FT2DはFT1Dの3倍以上の大音量で再生でき、バッテリーの種類の違いによることもありますが見かけ上電池の持ちが良くなっているようです。但し同じ電池を使用した場合は計算上、持ちはFT1Dとほぼ変わらない結果が出ました。興味のある方はFT1DのバッテリーをSBR-14LIに変更して計算してみてください。
以上のようにFT2DはFT1Dと比べ受信性能はほとんど変わらないものの、一方では消費電力低減が図られているようです。
個人的な疑問としてマイクロSDカードが使えて画像保存も可能なのに、なぜID-51には装備されている受信音声録音機能が未だに搭載されないのかということが挙げられます。将来ファームウェアのバージョンアップで対応されることに期待しましょう。
(関連記事はこの下です)
[関連記事]
・FT2DとFT1Dカタログスペック比較その1(2015/05/09)
・米八重洲無線、FT2DR近日発表か?(2014/12/21)
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