・ICF-R354M - ラジオ/CDラジオ・ラジカセ - ソニー
・ICF-R354MK - ラジオ/CDラジオ・ラジカセ - ソニー
ICF-R354M, メーカー公式サイトから引用
ICF-R354MK, メーカー公式サイトから引用
山行用のラジオが2製品も登場?と一瞬驚きますが、両者の違いは充電池や充電スタンド、ACアダプターがセットになった充電キット(税別定価3000円)の有無だけのようです。
外観は2008年7月10日に発売され生産終了らしい自称「山ラジオ」のICF-R100MTとほぼ同一。ICF-R354MシリーズとICF-R100MTで本体のスペックの違いは全くと言っていいほど見当たりません。
ICF-R100MT, メーカー公式サイトから引用
しいて挙げるならばジャケットケースが廃止された代わりにスーパーエリアコールを含む周波数一覧表が付属することでしょう。そのほか細かい部分としては自称「山ラジオ」の呼称がなくなったことでしょうか。
ICF-R354Mシリーズの特徴として「選べる4つの選局方法」が挙げられていますがICF-R100MTも本機能は装備しています。スタミナ約72時間もICF-R100MTと同じです。詳細は説明書等を見てみなければ分かりませんが、やはり見たところ型番と付属品以外の変更はありません。
どうやら今回は付属品の変更だけのモデルチェンジのようです。
山用なんてICF-P21のような安価なアナログ2バンドで構わないと思われる方もいらっしゃると思いますが、重さや厚みはいずれもICF-R354Mシリーズの2倍。ラジオの聴取が主目的でなく、わずかでも荷物を減らしたい山行にはちょうど良いのかもしれません。
名刺サイズのため感度はホームラジオにはかないません。あくまでも山頂での聴取用と割り切って携行するのが無難でしょう。
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