2個のLEDを交互に光らせる回路もありますが今回は1個のLEDを点滅させる回路を使いました。回路は"LED 点滅"で調べると出てくるはずです。
使用部品はLEDを除きたったの4つ。小学生でも組み立てられると思います。
部品のレシピは以下のとおりです。
・抵抗:470キロオーム(1/4ワット)
・コンデンサー:22マイクロファラッド(50ボルト)
・トランジスター1:2SC1815
・トランジスター2:2SA1015
・白色LED
無半田ボードで部品を仮組みし、LEDをつなぎ点滅を確認します。今回は税抜き100円ショップで販売されているLEDタッチライトに点滅回路を組み込むことにしました。
完成前の状態は一番上の写真のとおりです。
入手したLEDタッチライトは本体カバーがカラフルでおもちゃに見えてしまい、自動車防犯灯としては威嚇効果ゼロですので外側を黒く、LED内側の反射板をシルバー色に塗り凄みを持たせてみました。
「押す」シールはもちろん後で剥がします。
苦労して作った基板を木片や市販のケースを加工して入れたり、お菓子の空きケースへ組み入れるだけですと確かに手作り感は出るのですがどことなく“いかにも”な感じがしてしまい、個人的にはもう少し格好良くならないものかと悶々としていました。市販品にうまく組み込めば少なくともケース加工の手間は極力省ける可能性があります。
今回基板を入れたタッチライトは最初からスイッチや電池ケース、電池蓋などが元々あったため、これらの加工の手間が最小限で済みました。
補足ですが作ったこの点滅ライトが実際に炎天下の車に放置し、爆発しないかはまだ未確認です(笑)
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