パナソニックからアナログ選局方式の通勤ラジオ2機種 RF-NA35とRF-NA35Rが発売されます。
・FM/AM 2バンドレシーバー RF-NA35 商品概要 | オーディオ | Panasonic
・FM/AM 2バンドレシーバー RF-NA35R 商品概要 | オーディオ | Panasonic
パナソニック RF-NA35(公式サイトから) |
パナソニック RF-NA35R(公式サイトから) |
今回発表されたRF-NA35とRF-NA35Rは単4電池2本で動作するスピーカーを内蔵したFMとAMのモノラル2バンド対応名刺サイズラジオです。一部AM放送をFMでも聴けるFM補完放送の受信に対応します。
RF-NA35とRF-NA35Rの違いはイヤホンが外付け(RF-NA35)か、巻取り式イヤホン内蔵(RF-NA35R)かです。
どちらも直径2.5ミリのモノラルミニミニ(パナソニック名はモノラルスーパーミニ)イヤホン端子を装備しオプションのイヤホンが接続可能です。
RF-NA35とRF-NA35Rには同社のラジオに搭載されつつある「らくらくチューニング」と「快聴音モード」、「蛍光色ポインター&光るダイヤルパネル」が新装備されています。
らくらくチューニングは従来操作の難しかった放送局の選局がより楽になる機能で、快聴音モードは高音を強調して音を聞きやすくするための機能です。
蛍光色ポインター&光るダイヤルパネルは暗所での選局がより簡単になる機能です。
細かい部分ですが付属の乾電池がエボルタにグレードアップしてることも挙げられます。
さて、当記事を読まれている方はすでにお気づきでしょうがRF-NA35とRF-NA35RはRF-NA17AとRF-NA17RAの後継機です。早速スペック比較をしましょう(表クリックで拡大)。
大きさは変わりません。重さは1~3グラム軽量化されています。
電池の持ちが従来機の約半分となっています。最近同社から立て続けに発表されているらくらくチューニングラジオと同じ傾向です。
AMラジオの受信範囲が504~1665kHzまで拡張されています。
スピーカーの出力が1.3倍以上向上しています。
90分のオートパワーオフと同調ランプはどちらも装備されています。
上記比較表には記載しませんでしたがRF-NA17(R)Aのノイズカットスイッチが廃止され代わりに快聴音モードスイッチになるのでしょうか。
今度は外観比較をしてみましょう。
ラジオ本体の見た目だけを比較すると、今回発売されるRF-NA35(R)は現行機種RF-NA17(R)Aと比べ選局用文字の見やすさと同時に表示部分のチープ感も向上している気がします。
新発売 RF-NA35 (公式サイトから) |
現行機種 RF-NA17A (公式サイトから) |
新発売 RF-NA35R (公式サイトから) |
現行機種 RF-NA17RA (公式サイトから) |
電池の持ちの良い現行機種を選ぶか、今回新発売となる使い勝手のよさそうなRF-NA35(R)を選ぶべきかは個人の好みで決めるとよいのではないでしょうか。
このRF-NA35(R)の発売予定日は2017年10月20日金曜日。価格は執筆時点ではアマゾンによるとRF-NA35、RF-NA35Rどちらも6000円程度です。
個人的にはRF-NA35Rについて巻取りイヤホンのスイッチ破損が少なくなっていることを期待します。また、快聴音モード(高音強調機能)によるAMラジオの音質も気になるところです。
(関連記事はこの下です)
[関連記事]
・パナソニック ラジカセRX-FS27発表 (2017/06/24)
・パナソニック 防滴ラジオRF-200BT発表 (2017/06/18)
・パナソニック 小型ラジオRF-P155,RF-P55など4機種発表 (2016/11/11)
0 件のコメント:
コメントを投稿
現在コメントに返信できない状態です。ご不便をお掛けします。