2016/11/11

パナソニック 小型ラジオRF-P155,RF-P55など4機種発表

Panasonicから単3電池2本で動作するAM専用、AM/FM 2バンドを受信する小型ラジオがそれぞれ2機種ずつ同時発表されています。

AM 1バンドラジオ R-P45 商品概要 - オーディオ - Panasonic

AM 1バンドラジオ R-P145 商品概要 - オーディオ - Panasonic

FM/AM 2バンドレシーバー RF-P55 商品概要 - オーディオ - Panasonic

FM/AM 2バンドレシーバー RF-P155 商品概要 - オーディオ - Panasonic



●R-P45

(公式サイトから)

R-P45は単3電池2本で動作するAM専用の小型ラジオです。本体は縦型デザインで表示窓は横型、下記R-P40の後継機です。
(R-P40、公式サイトから)

見た目の違いはらくらくチューニングと、暗い場所で表示が従来よりも見やすい蛍光色ポインター&光るダイヤルパネル」を新搭載したことです。

それ以外の違いは下記比較表を参照ください。

単純比較すると15~23グラム軽量化を達成し、電池の持ちは現行品の半分も持ちませんが、スピーカー出力は25パーセントアップしています。また受信範囲が504~1665kHzまで拡張されています。

付属の乾電池の種類はマンガン乾電池からエボルタ乾電池へ変更となりグレードアップされました。



●R-P145

(公式サイトから)

R-P145は単3電池2本で動作する小型AM専用ラジオ。本体は横型デザインで表示窓は縦型、下記R-P140の後継機です。
(R-P140公式サイトから)

見た目の違いはR-P45と同様にらくらくチューニングと、暗い場所で表示が従来よりも見やすい蛍光色ポインター&光るダイヤルパネル」を新搭載したことです。

それ以外の違いは下記比較表を参照ください。

単純比較すると5~12グラム軽量化を達成し、電池の持ちはR-P45同様に現行品の半分も持ちませんが、スピーカー出力はやはり25パーセントアップしています。受信範囲が504~1665kHzまで拡張されているのもR-P45と同じです。

付属の電池がマンガン乾電池からエボルタ乾電池へ変更となった点はR-P45と同じです。



●RF-P55

(公式サイトから)

RF-P55は単3電池2本で動作するAM/FM2バンド小型ラジオ。本体は縦型デザインで表示窓は横型です。下記RF-P50Aの後継機です。
(RF-P50A、公式サイトから)

見た目の違いはR-P45、R-P145と同様にらくらくチューニングと、暗い場所で表示が従来よりも見やすい蛍光色ポインター&光るダイヤルパネル」を新搭載したことです。

それ以外の違いは下記比較表を参照ください。

単純比較すると20~29グラム軽量化を達成し、電池の持ちは現行品の半分程度ですが、スピーカー出力はR-P45、R-P155と同様に25パーセントアップしています。AMラジオの受信範囲が504~1665kHzまで拡張されているのもR-P45と同じです。

付属電池がマンガン乾電池からエボルタ乾電池へ変更となった点もR-P45、R-P155と同じです。


●RF-P155

(公式サイトから)

RF-P155は単3電池2本で動作するAM/FM2バンド小型ラジオ。本体は横型デザインで表示窓は縦型です。下記RF-P150Aの後継機です。
(RF-P150A、公式サイトから)

見た目の違いはRF-P55と同様にらくらくチューニングと、暗い場所で表示が従来よりも見やすい蛍光色ポインター&光るダイヤルパネル」を新搭載したことです。

それ以外の違いは下記比較表を参照ください。

単純比較すると6~15グラム軽量化を達成。電池の持ちはRF-P55同様、現行品の半分程度ですが、スピーカー出力は上記R-P45、R-P155、RF-P55と同様に25パーセントアップしています。AMラジオの受信範囲が504~1665kHzまで拡張されているのも3機種と同じです。

付属の電池がマンガン乾電池からエボルタ乾電池へ変更となった点もR-P45、R-P155、RF-P55と同じです。



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ポータブルラジオR-2255RF-2450に続き、小型ポケットラジオもアナログ選局のようなデジタルチューナー内蔵製品が登場しました。

今回発表された4機種に共通することは、いずれもAMラジオの受信範囲が拡張され、初心者にとって軽い、使いやすいなどのうれしさが向上したように見える反面、電池の持ちが現行品の約半分となってしまったことがあります。

またチューニングが楽になるということは言い換えると、近距離のラジオ放送が入りやすくなり遠くのラジオが聞こえにくくなるということです。これは気楽なラジオリスニングを求める方には朗報ですが、遠距離受信職人には使いづらいでしょうね。



このAM 1バンドラジオR-P45とR-P145は2017年1月20日金曜日、FM/AM 2バンドラジオRF-P55、RF-P155は2016年11月25日金曜日の発売を予定しています。価格はAM 1バンドラジオR-P45とR-P145が2000円前後、FM/AM 2バンドラジオRF-P55、RF-P155が3000円前後と予想します。

快適さを取るか、はたまた電池の持ちか、広いAMの受信範囲 or 感度を取るかは使う方の判断となります。

※2016/11/11追記:R-P45とR-P145、RF-P55、RF-P155の発売日を訂正しました。

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