アイコムのアマチュア無線機ID-51が日本デザイン振興会のグッドデザイン賞を勝ち取ったようです。
・「2013年グッドデザイン賞」受賞のお知らせ - アイコム株式会社
記憶が正しければ、アマチュア無線用ハンディ機としては旧バーテックススタンダード(現八重洲無線)のVX-3以来、6年ぶりの受賞と思われます。受信機としてはアイコムのIC-RX7が2008年に受賞していますね。
審査員の評価はまったくそのとおりだと思います。特に筐体のコンパクト化は重要で、スマートフォンに慣れた世代は厚さと重さに敏感で、厚すぎたり重すぎたりすると持ち運びたくなくなってしまうと思いますから。
評価の最後にあります『災害時の非常連絡用ツールとして活用されていくことが期待される。』という内容が一般の人にも使ってほしい意味合いが含まれているようで、何となく深い気がするのは私だけでしょうか。
個人的にID-51は新機能が盛りだくさんで欲しいと思います。AMラジオが最低でもVX-3レベルの感度で60~300MHz帯を含むワイド受信機能または1.2GHz送受信機能がついていたら何も言わず買っていたと思います。次製品ID-71(仮)に期待しています(笑)
私よしおはトランシーバーのデザインの良さに惹かれて免許を取ったのがアマチュア無線の始まりでした。最近は本当にご無沙汰状態ですが・・・。
グッドデザイン賞をきっかけとしてアマチュア無線に限らず、無線の世界がより一般の方々にも周知されればと思います。
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