・TY-SPR7 : AM/FMラジオ - 東芝エルイートレーディング株式会社
(公式サイトから引用)
TY-SPR7は単4アルカリ乾電池2本または単4ニッケル水素充電池2本で最短20時間程度連続駆動するAM/FMステレオ2バンドの名刺サイズラジオです。FMは話題の補完放送に対応しています。(一応念のためですが)乾電池は充電できません。
一見、発売済みのAM/FMラジオTY-SPR5と同形状ですが、TY-SPR7は本体が単4充電池2本の充電機能を搭載しステレオスピーカー内蔵充電台を付属する点が大きく異なるようです。
スペック比較をしたところ、やはり大きさと重さ、電池の持ち、本体内蔵スピーカーの性能などはTY-SPR5と同一でした。外観はブラックからシルバー色に変更された他、本体底部にクレードル用の端子が追加された程度です。
TY-SPR5と異なるポイントとしては、充電機能の新搭載はさることながらFM補完放送局のプリセットの追加くらいでしょうか。TY-SPR7の説明書の放送局名一覧は秋田県から鹿児島県までのFM補完中継局がひっそりと追加されていました。
(公式サイトから引用)
さて、このTY-SPR7のステレオスピーカー内蔵充電台には外部アンテナ端子も装備されています。外部アンテナ端子はFMのみ対応しています。補完放送受信を意識したのでしょう。もちろん外部アンテナ端子に接続するFMアンテナも付属しています。
付属の充電台は135グラム程度とTY-SPR7本体の2倍ほど重さがあります。この充電台に搭載されたステレオスピーカーは左右合計で800ミリワット。ラジカセには劣りますがスペック上、なかなかパワフルです。充電台には音量調節ボタンとTY-SPR7本体取り外しボタンがあります。
内蔵充電池は約3時間で充電完了するとのこと。これは使い勝手が良さそうです。個人的には単4ニッケル水素充電池の予備充電器としても使えそうと思いました。
説明書によるとAMラジオのリスニングは充電台取り付け時、本体から付属のACアダプターを20センチ以上離すことが推奨されています。どうやらACアダプターはソニーのラジオレコーダーのような高級タイプではなさそうです。
それでもACアダプターを使用してAMラジオが聴取できるのはいいですね。雑音がどの程度解消されているのか気になります。
(公式サイトから引用)
TY-SPR7の発売は12月上旬とのことです。東芝がまさかこのタイミングでスピーカードック付きのラジオを投入してくるとは思いもしませんでした。
ACアダプターは小型で付属のスピーカーも長辺が11センチですから付属の高音質スピーカー内蔵充電台をスーツケースに忍ばせ長期旅行というのも良いかもしれません。ただし海外で使用できないのでそのときは短波ラジオ等の別機種に任せましょう。
果たしてラジオ本体を充電台に取り付けた状態でラジオ前面のボタンを押したときに倒れない工夫がされているのか、興味深いです。
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