・TY-SR55:AM_FMラジオ:東芝エルイートレーディング株式会社
(公式サイトから引用)
・TY-AR55:AM_FMラジオ:東芝エルイートレーディング株式会社
(公式サイトから引用)
TY-SR55は単2アルカリ乾電池3本で最大約200時間以上連続使用可能(付属ACアダプターで電灯線駆動も可能)な、ボタン1発(デジタル)選局式AM/FMステレオラジオです。
重さは電池込で約820グラム、大きさは22×12×5.5センチで直径8センチのステレオスピーカーを内蔵しています。スピーカー出力は左右合計で1ワットです。
ラジオはAMが522~1620kHz、FMが76~108MHzと補完放送にも対応しています。AMはモノラルです。
アンテナは写真から判断するとおそらく12~13センチの6段式(全長約70~80センチ)と予想します。
(公式サイトから引用)
本体には1センチ程度と推測される、バックライト内蔵大型液晶表示を採用し暗闇での操作をサポート。ボタンが光るかは不明です。
バックライト手動点灯ボタンはありませんが電池駆動時は動作中にボタンを操作すると10秒ほど点灯し、コンセント使用中は常時点灯します。時計機能やスリープタイマー、アラーム機能などはありません。
AM/FM各バンド6局、計12局のプリセットが可能です。手動選局は正面右側の「すすむ」「もどる」ボタンを使います。2秒長押しするとスキャン動作となります。
本機の特徴は折りたたみ式キャリングハンドルのほか、肩ベルトによる持ち運びも可能となっている点です。かつてのラジオには肩ベルトが取り付けられていましたが最近のラジオではお目にかかりません。
TY-AR55は単2アルカリ乾電池3本で最大約230時間以上使用可能(付属ACアダプターで電灯線駆動も可能)な、ダイヤル選局式AM/FMステレオラジオです。選局がダイヤル方式以外、TY-SR55と同じです。
(公式サイトから引用)
折りたたみ式キャリングハンドルのほか、肩ベルトを装備している点もTY-SR55と同じです。ダイヤル目盛り部分にバックライトは内蔵されていないようです。
(公式サイトから引用)
TY-SR55とTY-AR55の大きな違いはチューニング方式(1発選局とダイヤル選局)でしょう。電池はダイヤル選局方式のTY-AR55が30時間ほど長く持ちます。TY-SR55にはステレオランプと電池交換液晶表示が、TY-AR55には同調ランプと電池残量ランプがあります。
本体色はどちらも黒のみとなっていますがTY-SR55はスピーカーネット色が白またはグレー色です。本体左側面にはどちらもヘッドホン端子と付属ACアダプター用電源入力端子があります。
(公式サイトから引用)
個人的な感想としては、TY-SR55/TY-AR55は90年代後半を彷彿させるシンプルなデザインと思います。時計機能も音楽プレーヤーと接続する機能はありませんが電源とAM/FMバンド切り替えスイッチ、音量ダイヤルが独立している点は評価できます。
外部電源端子DC INが5Vのため、もしかすると頑張ればUSB給電が可能かもしれません(メーカー保証外、AMラジオなどにノイズが発生するかもしれません)。
発売は8月下旬。すでに販売開始されているようです。実売価格は本記事執筆時点でTY-SR55が7千円程度、TY-AR55が6千円前後となっているようです。宣伝広告にある「高音質」がどの程度か興味はあります。
ステレオスピーカー内蔵、1週間程度連続で使え、肩掛けベルト付きラジオをお探しの方には朗報です。
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