最初はこちら。該当のFacebookページはこちらです。
この形状でまさか固定機はないでしょうからおそらくハンディ機です。凹凸のある無骨なアンテナコネクター周辺の形状からIC-R20
の後継機と推測します。本体左側にふくらみのある形状から大型液晶ディスプレイを装備。バッテリーはID-51、ID-31、IC-DPR6、IC-DPR3と同じリチウムイオンバッテリーシステムを採用でしょうか。
今さらアナログ専用機を出してもIC-R20との差別化はまず図れないのでユニデン製BCD436HPのようなデジタル復調とマイクロSDカード録音には対応するでしょう。
デジタル復調にはAMBE+2だけでなく、ケロりにくくアナログとそん色のないレベルで通話できる高音質なM-CELPコーデックとDESデスクランブラーも内蔵して、という訳にはいかないでしょうけれども。
またIC-R20は航空無線の2波同時受信が苦手な傾向であったことから、今回発表予定の新製品が2波同時受信対応の場合、その辺りがアップデートされていればエアバンドファンにも受け入れられそうです.....
と推測しましたが、意表をついて実はID-51
に1.2GHzを加えたテンキー内蔵モデルかもしれません。しかしシルエット右上のつまみの形状からスケルチと音量が独立していないように見えるのでその可能性は低そうです。
次のシルエットの製品予想に行きましょう。Facebook出典元はこちらです。
この形状でハンディ機は考えにくいので固定機でしょう。IC-7600かIC-7700
の後継機でしょうか。
いや、「その機種と同じジャンルで」とあるので受信機ならば高級機IC-R9500の後継機か...
ただ下の2つのインシュレーターの大きさ、形状と本体のプロポーションが上記3つの固定機とは異なるのでまさかSDRを搭載したIC-R8500の後継機
ではないかと。シルエットも似ています。
もしIC-7300
と同じコンセプトの受信専用機を出すのならIC-7300と同じ形状を出すはずです。わざわざ外側の一部を変更する可能性は低いでしょうし、アマチュア無線の免許があればIC-7300はゼネカバ受信機としても使えますから。
以上のような予想をしましたがこれまでの傾向からアイコムがハムフェアという大規模な無線フェスティバルで受信機を(しかも2機種も)発表するフェイントを掛けてくる可能性は低いでしょう。ハム(無線家)から「なんで無線機じゃないんだよ!」の大ブーイングがあるかもしれませんし(笑)
一つ言えるのはIC-R20もIC-R8500も生産完了品ということです。そしてもう一つ。ハンディ機は8/8に発表されたID-51plusII、固定機は昨年(2015年)発表したIC-7300があるのでひとまず今年2016年のアマチュア無線機は充実しています。
受信機は国内ではあまり需要がないと思われますが、米国などではご存知のとおり日本よりも一般的で、しかもほぼユニデン製品が席巻していますから日本から欧米などのスキャナー市場へ殴り込みという可能性がないとは言い切れません。
ということでハムフェア2016でアイコムは受信機を発表するだろうとよしおは予想します。
予想は得てして外れるものですが、もしアイコムが受信機を2機種もハムフェア2016で発表するのであれば非常にうれしいことです。まあこれらの受信機が発売されたら必然的に2台とも入手するでしょう(苦笑)
(関連記事はこの下です)
[関連記事]
・アイコム無線フェスティバル2015で開発中のIC-7300を触る(2015/12/05)
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・アイコム IC-R6ミニレビュー(2014/08/22)
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