2016/09/17

アイコム 大型液晶搭載船舶用ハンディIC-M93Dシリーズ発表

アイコムから海外向け製品IC-M93DとIC-M93D EUROが発表されました。

IC-M93D | Products | Icom Inc(英文)

IC-M93D EURO | Products | Icom Inc(英文)


 (公式サイトから)

 IC-M93Dシリーズは国際VHFに対応するIPX7に準拠した船舶用業務無線機です。

大きさは幅5.7×高さ14.5×厚み3.85センチ。重さは標準バッテリーパックBP-285(1570mAh)とアンテナ、ベルトクリップ装着で約300グラムです。使用温度範囲は業務用ということもあってか-20~+60℃と、通常の製品よりも広くなっています。

2.3インチ大型フルドット液晶表示のほかGNSS(GPS, GLONASS, QZSS(準天頂衛星みちびき), SBAS(D-GPSのようなもの)、ナビゲーション、ウェザーチャンネル受信(米国向けモデルのみ)、水から拾い上げたときにスピーカーネットの水をはじくAquaQuake、DSC(デジタル選択呼出し)などが主要な機能です。加えてIC-M93Dには2017年1月から開始される船舶無線周波数割り当て変更にも対応しています。



最も注目すべき内容はID-51よりも大きいと思われる2.3インチ大型モノクロフルドット液晶でしょう。この大型液晶はアイコム製品で初めての採用と思われます。

今回このIC-M93Dの液晶に注目する理由は、業務無線機の液晶がアマチュア機に採用されるかもしれないからです。

この状況はかつて八重洲無線が航空無線ハンディ機FTA-750L/FTA-550シリーズFT2Dシリーズとの構図(下記関連記事参照)が当てはまります。



このように、IC-M93Dに採用された大型液晶はいずれIC-R30に装備されるかもしれないということで今回は海外向けではありますが船舶用トランシーバーを取り上げてみました。

こじつけかもしれませんがIC-M93Dシリーズの外観の系統はIC-R30に似ているような気もします。個人的にはIC-R30の完成に向け、アイコムで着実に準備が進められていることを期待しています。

(関連記事はこの下です)



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