・FTM-3100DR - Yaesu.com(英文)
(YAESU FTM-3100DR 公式サイトから抜粋)
今回発表されたFTM-3100DRはFTM-3200DRからC4FMデジタル送受信機能を省いた廉価モデルです。形はFTM-3200DRと変わらないように見えます。
FTM-3200DRに搭載されていたデジタル以外の機能は基本的に装備されているようです。送信周波数はアメリカの2mアマチュアバンド規格を最大65ワットで送信でき受信周波数は136~174MHz、安価ながら±2.5ppm高安定TCXOを採用しトーンスケルチとDCSにも対応と、FTM-3200DRに装備された機能を継承しています。
トーンサーチやDCSサーチ機能も恐らく装備されているでしょう。メモリーチャンネル表示名の入力も引き続き可能とのことです。
モードによって色の変わる無線機本体の2LED表示はデジタル通信機能がなくなったため恐らく固定となるでしょう。
デジタル通信を省略したモデルのはずですがなぜかUSBケーブルも使用可能となっています。クローン機能はハンドマイク用接続端子から行えるはずですが.....。そうでした、USB端子はファームウェアのアップデート用でしたね。
もう一つ不思議なことがあります。FTM-3200DRはC4FMデジタルモード搭載モデルのため"D"がつくのはわかりますが、FTM-3100DRの"D"に込められた思いは一体.....。そういえば3バンドアナログハンディ機VX-8Dの"D"もデジタルの意味ではなかったですね。
人によっては「"D"が付いているからFTM-3100DRもC4FMデジタル対応機」と誤解するかもしれません。
(公式サイトから抜粋)
このFTM-3100DRは米国内で4~5月のうちに発売されるかもしれません。
一部のショッピングサイトではFTM-3100Rという"D"のない別機種が実売150~160ドルで"まもなく発売!"となっています。
FTM-3100RがFTM-3100DRと別機種なのか、それとも公式サイトのFTM-3100DRの"D"が単なる誤植なのかはいずれ分かるでしょう。
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・米八重洲無線 2mのC4FMモービル機FTM-3200DR発売(2016/03/26)
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