・防沫型特定小電力トランシーバーDJ-CH201(B/S) / DJ-CH271(B/S) - アルインコ株式会社電子事業部
上からDJ-CH201B, DJ-CH271S(公式サイトから引用)
今回発表されたDJ-CH201シリーズとDJ-CH271シリーズはともに付属リチウムイオン充電池使用で薄さ1.9センチ、重さ約110グラムの免許資格不要で充電後どなたでも使えるトランシーバーです。
DJ-CH201(B/S)、DJ-CH271(B/S)共に充電池と充電器、ベルトクリップやハンドストラップ等が付属しているため、まさに充電後すぐ使える無線機と言えるでしょう。
さて、ご存じのようにDJ-CH201シリーズはDJ-CH20の機能アップデート版、DJ-CH271シリーズはDJ-CH27の機能アップデート版です。
DJ-CH201シリーズは中継器非対応の20チャンネルモデル、DJ-CH271シリーズは通話距離を伸ばすオプションの中継器対応モデルです。どちらも付属リチウムイオン充電池を使った場合、連続約30時間の使用が可能とのこと。
付属の充電池満充電後または新品アルカリ単4乾電池3本によるほぼ丸一日の使用やイヤホンマイク端子未使用時は雨天での使用も可能です。製品説明に記載されている"美しいデザイン"については読者諸氏の判断にゆだねることにします。
DJ-CH201シリーズ、DJ-CH271シリーズ共にSは本体がシルバーでショートアンテナモデル、Bは本体がブラックでロングアンテナモデルとなっています。なおアンテナの取り外しはできません。
当記事を執筆している現在、取扱説明書やカタログPDFが公開前のため、製品Webページの説明からDJ-CH20B/SとDJ-CH201B/Sの違い、DJ-CH27B/SとDJ-CCH271B/Sの違いをチェックしますと、おおよそ下記4点が異なるようです。
(1) IPX4 -> IP54
(2) イヤホン断線感知の有無
(3) コールバックの有無
(4) テールノイズ・キャンセラーの有無
電池の持ち、本体の大きさや重さ等、ロゴが異なる以外見かけ上変化はないようです。1mW送信機能も引き続きありません。
ただDJ-P221とDJ-P222の実機比較で発見した(下記関連記事参照)PTTボタンのクリック感の違いやバックライトの明るさの違い、送受信音質、受信性能等といった、いくつかのアップデートがこのDJ-CH201シリーズ、DJ-CH271シリーズでも当てはまる可能性はないと言い切れません。
今回発表されたDJ-CH2x1シリーズは基本的に現行モデルDJ-CH2xから業務ユースの機能が拡充された程度と思われます。
実機を触らなければ分からないことはありますが、現段階で公開されている情報から判断しますと、ホビーユースでは機能追加モデルを選ぶ理由はよほどのことがない限り見当たりません。
レジャーや遊び、趣味での使用には引き続き中継機能なしのDJ-CH20、中継機能ありのDJ-CH27で支障はないと思います。
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