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価格は最終ではないかもしれませんがDR-735D(20W)が税抜き5万7千円、DR-735H(50W)が税抜き6万2千円とのこと。DR-635DV(20W)が税抜き約5万2千円、DR-635HV(50W)が税抜き約6万2千円のため、単純比較で最大約5千円の値上げということになります。
ハムフェア2015で受けた説明と変わってきているような気はしますが最終決定ではないかもしれないため現時点では何とも言えません。
液晶表示が大きくバックライトもカラフルになり操作性も格段に向上したDR-735ですが、一方でDR-635シリーズよりも300MHz帯の受信機能がオミットされ受信周波数範囲が狭くなっていることが分かります(最終仕様ではない可能性はあります)。しかしDR-735シリーズはDR-635シリーズと比べVHFエアバンド(航空無線)の2波同時受信が可能になったという機能追加もあります。
アルインコ独自のデジタル通信規格で送受信可能なデジタル通信ユニットEJ-47Uは引き続きオプションとして対応しているようですね。
付属のスピーカーマイクEMS-78(DR-635はEMS-61またはEMS-58)はPTTスイッチが2個となり、1つはPTT以外の機能への割り当てが可能となっているそうです。スピーカーマイクのコネクタもクラシカルな金属製からワンタッチで着脱可能なプラスチック製へと変更されより使い勝手がよくなっているようです。
このようにDR-735シリーズはハムフェアでの情報と現時点の情報を総合するとDR-635シリーズと比べ見た目と操作性はよくなりましたが受信周波数や受信機能に若干の違いがあるようです。最終判断は最終スペックの公開まで待つことにします。
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