◆入手経緯
様々な無線がいよいよデジタル化されるとのことで、今のうちに内容をバックアップしようと考えたのがそもそものきっかけです。
単なる録音と再生であれば通常のICレコーダーでもよいのですが、VOR(音声起動録音)や音があると録音を開始するシンクロ録音機能を持ち、後々の使用も考え、起動時間が早くラジオの予約録音も可能なこちらを選びました。
◆無線通信の録音に使ってみた
八重洲無線(旧バーテックススタンダード)のVX-8Dを2波同時受信モードに、ICZ-R100をステレオ192kbpsに設定しシンクロ録音することにしました。
使用開始2日目、1フォルダ内に199ファイルまでしか格納できない仕様の制約にはまり、ICZ-R100は無線通信の録音には不適ということが分かりました。
当初シンクロ録音機能で無音部分を自動分割する設定にしていましたが、無線の交信回数はいとも簡単に300を超えるため、1通信1ファイルできる想定がファイルシステムの制約で、ファイル数が199に達してからは自動分割されず全通信が数珠つなぎになってしまう問題に何度も遭遇しました。
1フォルダ内最大199ファイルの制約は別フォルダを手動で指定しなおすことでいったんは収束しますが、結局再びファイル数がすぐに199となり、同じことを繰り返すはめに陥ります。
無線録音用には1フォルダ内へ最大6万ファイル程保存できるか、録音日をフォルダごとに自動仕分けする機能があると管理が楽です.....ということで無線の録音用としてICZ-R100を使用することはあきらめました。
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(関連記事はこの下です)
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