2016/03/05

ソニー ICF-SW07生産終了

ふと気になってソニーの折り畳み式セミコンパクトワールドバンドレシーバー(短波ラジオ)ICF-SW07をネットで調べると、ほとんどのショッピングサイトで軒並み完売となっていました。

上記はアマゾンの状況です。ご覧のとおり「現在お取り扱いできません。」となっています。


ソニー公式サイトに掲載されたワールドバンドレシーバーのラインナップは...

ICF-SW07がありません。生産終了の可能性が濃厚です。


さらに調べてみると確かに「生産完了」となっていました


ソニー公式Webショップでも下記のとおり入荷終了となっていました。





これでソニーの短波ラジオのラインナップは残り3機種、アナログチューニングのICF-SW11デジタルチューニングのICF-SW35そしてSSBと同期検波を搭載したICF-SW7600GRとなりました。

カセットケースサイズのICF-SW23も先日(2015年に)生産完了となりましたので、いよいよソニーから短波ラジオのラインナップがなくなるのも時間の問題でしょうか。

先日ニュースリリースで公開されたFuture Lab Programにレガシーテクノロジーである短波ラジオが加わる可能性は高くないでしょうが、近年のレトロブームもありますのでICF-5900またはチューニングダイヤルのあるICF-2001Dの復刻版をせめて期間限定受注生産で再現してもらえたらなあと思います。どうでしょうか、ソニーさん。


最近はインターネットがありますしネットラジオ受信機もありますから.....。とはいえ、短波ラジオはネットが使えないオフライン状態(通信料タダ)で聞けるメリットや、ネットでは聴けないレアな放送局に遭遇するスリルが楽しめるアトラクションの一つであるのも魅力と思います。

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