・SRF-T355 | ラジオ/CDラジオ・ラジカセ | ソニー
・SRF-T355K | ラジオ/CDラジオ・ラジカセ | ソニー
SRF-T355 (公式サイトから) |
SRF-T355K (公式サイトから) |
SRF-T355シリーズは単4電池2本で動作する2バンドの名刺サイズラジオです。SRF-T355とSRF-T355Kの違いは充電スタンドと充電池、充電器などの有無です。
SRF-T355K (公式サイトから) |
ラジオ本体の大きさは幅5.56✕高さ10.68✕厚み1.69センチ、重さは充電キット付属のSRF-T355Kが付属充電池込みで約96グラム、充電キットなしのSRF-T355が乾電池込みで約88グラムです。
SRF-T355(K) プリセットボタン (公式サイトから) |
受信範囲はAMが531kHz〜1710kHz、FMが76〜108MHz。FM補完放送にも対応します。ワンセグ音声は受信できません。
オプションのヘッドホン使用時はFMステレオ音声も楽しめます。イヤホンをラジオから外すとFMが受信できなくなります。
内蔵スピーカーは最大80ミリワットまで大きな音が出ます。
時計機能、30〜120分の4段階スリープタイマーとラジオ/アラーム音から選べる目覚まし機能があります。
SRF-T355(K) 大型液晶表示 (公式サイトから) |
さて、SRF-T355シリーズは一見するとワンセグ音声も受信可能な名刺サイズラジオXDR-63TVに似ています。そこで両者のスペック比較をします(クリックで拡大)。
ワンセグ音声受信を除く機能はXDR-63TVからほぼ継承されています。中継局や補完放送も地域設定後は比較的簡単に受信できます。
XDR-63TVと比較するとFM補完放送受信機能が追加されています。
電池の持ちがXDR-63TVよりも3~6時間短くなっています。
SRF-T355Kは充電スタンド付属のため毎日繰り返し付属充電池を使い電池交換がほぼ不要です。
SRF-T355は同時発売予定となるオプションのBCA-TRG3KITを追加することでSRF-T355Kと同等となります。
BCA-TRG3KIT(公式サイトから) |
上記表にありませんが、XDR-63TVから時計機能が追加されています。代わりにオンタイマーが削除されました。
このSRF-T355K、SRF-T355の発売は(2017年)8月5日。ソニーストア価格はSRF-T355Kが13380円、SRF-T355が9880円(どちらも税抜き)です。
ソニーストアで先行展示品を触ったところ大型液晶表示の効果は絶大で、気になる点はあるもののXDR-63TVとはまた一味違うマニアックな機能が装備されるなど工夫がありました。
ワンセグ音声受信が不要な名刺サイズラジオを選ぶ場合、このバックライト付き大型液晶表示のあるSRF-T355シリーズは選択肢に入ると思います。
(関連記事はこの下です)
[関連記事]
・ソニー 名刺サイズの山ラジオICF-R354Mシリーズ発表 (2015/5/27)
・東芝エルイー 充電台付属の名刺ラジオTY-SPR7発表 (2015/11/20)
・ソニー 卓上ラジオICF-506発表&スペック分析 (2017/07/22)
初めまして。グーグルで検索していたらこのサイトを見つけました。
返信削除このラジオ、実物を触れてみて思わず欲しくなりました。少し大き目でキャリングケースがないのは痛いですが、イヤホン巻取りタイプよりも自由度が高いので、お金の余裕を作ってでも買いたいです。
余談ですが、このラジオはFMのみレベルメーターが付いていたのには驚きました。10段階の表示ですが、ちょっとした受信レベルの確認に役立ちそうです。
コメントありがとうございます。
削除早速マニアックな機能の一つを見つけられてしまいましたか、さすがですね。
このSRF-T355のAMラジオの音は実際に使うと比較的音のこもりが少ない傾向で、なかなか工夫されているようなので注目すべきラジオの一つと思います。
本体用ケースは厚めでもOKならばデジタルカメラ用のチャックのついたものが合うと思います。
いつも楽しく拝見。参考にさせていただいております
返信削除こんにちは。いつもありがとうございます。そう言っていただけると励みになります。
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