2016/02/23

ICF-S80 浴室落下事件

ソニーの2バンドシャワーラジオICF-S80について、前回のコメント(下記関連記事参照)で外観のダメ出しをしましたが、そうは言うもののちゃっかり入手し、今ではAMラジオの高感度性能を発揮させるべく浴室内で遠距離受信ラジオとして使っています。


そんな浴室で活躍中のICF-S80でしたが先日、振り向きざまにうっかりエルボー技をかけてしまい落下させてしまいました。

バーンという音とともに浴室で電池ふたがパカッと開き電池が飛び散り、シャワーの水がふたの開いたICF-S80の電池室にかかってしまったため、急いで電池とふたの開いたICF-S80本体をタオルで拭きました。





それでは落下直後のICF-S80をチェックしましょう。

ICF-S80本体の液晶は割れていないようです。電池ふたも確認しましたがヒビなどの破損は見つけられませんでした。ふたが開いた原因は落下の衝撃で電池室のロックが外れただけのようです。

電池ふたを見るとこすった痕はありました。


一方、ゴム足付近のプラスチックに落下した際のへこみといいますか、2~3ミリ程度のつぶれを確認しました。


つぶれたゴム足の対角線上にあるゴム足部分のプラスチックにもわずかなつぶれがありました。

左右のつぶれに差がある理由は恐らく、つぶれの小さい部分が浴槽に当たり、次につぶれの大きい部分が床に激突したためと思われます。
単3電池を入れ本体が軽量であったこともつぶれで済んだ理由の一つと思います。



風通しのよい日陰に1日自然乾燥させた後、再び電池を入れたところ、ラジオは正常に鳴り始めました。放送局のプリセットデータや時計は初期化されましたが、これは長時間電池を外したことが原因でしょう。





こうして私の落下したICF-S80は運が良かったのか1メートル上から落下したにも関わらず、大した破損もなく動作しています。
通常、数千円のシャワーラジオですと経験上本体が真っ二つに分かれたり本体がひび割れするなどで使用不能となるはずです。ICF-S80はAMラジオに限って言えば高感度性能もさることながら値段だけのことはあると思います。


今回は皮肉にもICF-S80の落下実験となりましたが落下後にメーカーで点検することなく使用すると爆発や火災、ケガ等が考えられるため、この記事をご覧になっている方は決してマネをせず、必ず点検に出されることを強くお勧めします(保証期間内でも点検代が必要と思われます)。

(関連記事はこの下です)


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ソニー 防滴シャワーラジオICF-S80発表&プチレビュー(2015/01/25)

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