・消防救急デジタル無線共通仕様書準拠 AR-F100、AR-F400 - AOR
アルインコがハンディ機を登場させたのに対しAORは車載向けを登場させました。単三アルカリ乾電池4本でも緊急使用できるそうです。
AR-F100が260/270MHz帯デジタル消防救急無線と150MHzのアナログ受信用、AR-F400がAR-F100の受信範囲に加え351MHz登録局と467MHzデジタル簡易無線、460MHz帯アナログ無線の受信も可能という優れもの。
しかも車のテレビのように複数アンテナで受信するダイバーシティ受信にも対応するようです。
パスワードロック対応とありますが本体にテンキーはありません。スピーカーマイクなどにテンキーを実装して対応するのか、あるいはダイヤルで金庫のごとく番号を合わせ解錠するのか、もしくはスマホはありえないにせよ別端末で操作するのか、果たしてどれが正解なのでしょう。
せっかくのデジタル復調製品発表ではありますが、残念ながらAR-F100/400は一般市民の方の興味目的での購入は許されないそうです。このあたりはアルインコのDJ-XF7と同じ状況です。将来アメリカのパブリックセーフティのような状況に社会はならないとことをほのめかしているのでしょうか。
いずれにせよ、これでAORがAMBE+2の復調受信機を一般向け製品としても発売するだろう可能性は高まったと解釈して良いでしょうね。
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