2017/06/23

アイワ復活への歓迎と懸念

ご存じのとおり、アイワブランドが復活するとのことです。

“アイワ”復活、4Kテレビやポータブルハイレゾプレーヤーなどを今秋から発売 - AV Watch

アイワブランドを取得したのは、ツウの間ではもはや常識となっているソニー製ラジオの生産で有名な、秋田県が誇る十和田オーディオです。中でもICF-SW7600GRICF-EX5MK2ICF-801は定番中の定番ですね。

十和田オーディオは東京都内にアイワの事業所をすでに設立し、今年(2017年)の秋には中国で生産されたテレビ、ハイレゾオーディオプレーヤー、レコードプレーヤー、BluetoothやWiFiオーディオに加え、CDラジオレコーダー/プレーヤーやCDラジカセもリリースするようです。




さて、アイワブランド復活は非常に喜ばしいのですが、上記ラインナップ、特に左上のCD/SD/USBラジオを見てふと思うことがありました。

見たことがあるな、と。それがこちらの製品です。
このCDラジオは確かフランスで見たと記憶しています。日本では販売されていませんが欧州では広く流通しているようです。

ボタンはおろか、ハンドルの形状もCDの蓋部分に至るまでほぼ完ぺきにアイワのリリースされるであろう製品と一致しているように見えますね。




これを見て新生アイワの今後リリースされる製品が少し心配になりました。それは中国で生産されている製品にアイワのロゴを付け出荷するだけになるのではなかろうかという懸念です。

こうなってしまうとアイワでなくても他のブランドであっても中身は変わらないはずですから世界的に見ると独自性がなくなり、アイワを立ち上げる意味が薄れてしまうのではないかと思います。

とは言え、予定価格が1万円を切るほどの格安製品ですので、形状を新規で起こすとそれだけ価格が上がるのも事実です。他社と同じ形状でも中身の質が違えばそこそこ納得できるかもしれません。



という訳でこれからのアイワの行く末がやや心配な面はありますが、グライコやリモコン付きのカセットボーイ(小型のカセットプレーヤー)や特定小電力トランシーバー、短波ラジオ、携帯電話、MDプレーヤーなど、かつて一世を風靡した製品も発表が待たれるところです。

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