2017/01/07

アイコム本社ショールームの無線機群2016


先日、一般開放されていたアイコム本社ショールームへIC-R8600とIC-7610の展示会ついでに訪れました。ここでは一部展示品を紹介します。




こちらの黄色いハンカ…もとい無線機は国際VHFを搭載した救難用VHF船舶無線機IC-GM1600です。

出力は最大2ワットで-20度までの環境で8時間駆動します。



GPSとDSC(デジタル選択呼出し)、フルドット液晶を装備した、同じく国際VHF無線機IC-M92D。充電キットなど付属品は一式付属。コンパクトながら700ミリワットの大音量をたたき出します。

個人的にIC-R30にも使われるかもしれないと予想している大型液晶を装備した、最新のIC-M93Dは残念ながら展示なしでした。



こちらはGPSとDSC、大型モノクロフルドット液晶を装備した船舶無線機IC-M324G
MarineCommander機能でAISトランスポンダーや魚群探知機など、船内システムとのデーター連携が可能な仕様です。製品の説明にはなぜかIC-323Gと記載されていました。




一般に入手可能な航空無線受信機ではなく、パイロットや管制官などが使用するVHF航空無線機IC-A6です。
IC-A6


一見IC-A24(下記)と同じ形状ですが、IC-A6にはIC-A24に装備されているVORナビゲーションがありません。
IC-A24
またIC-A6の周波数範囲は118~136.9917MHzと、IC-A24よりも狭くなっています。



アマチュア無線機IC-T70に似たデザインの、低コスト陸上業務用VHF無線機IC-V80



厚み3.6センチ、重さ296グラムという小型軽量ながらIP54に対応した陸上移動業務無線機IC-F4021T。オプションUT-124Rの装着で人が倒れた時に警告を発報するマンダウン機能も使用可能です。




iDAS(NXDN)に対応したVHF車載器IC-F5121D。最大50ワットで送信し4ワットという大音量のスピーカーを搭載。




こちらは国内で使用可能なデジタル特定小電力レピーターIC-D401RPとデジタル特小携帯機IC-D400。
IC-D401RP

IC-D400

IP網を用い、離れた支社間での無線通話用です。IC-D400は確か1台10万円近くと記憶しています。



話題の超小型軽量351MHz登録局デジタル無線機IC-DPR30
重さ105グラムはスマートフォンよりも軽量と感じさせるほど。音声録音や音質調整など機能豊富です。

IC-DPR3との比較。
IC-DPR30(left), IC-DPR3(right)
IC-DPR30は厚みとアンテナがそぎ落とされスタイリッシュであることが良くわかります。



351MHz登録局バンドを使った業務車載器IC-D6005N。民生用IC-DPR100(下記)と比べスピーカーマイクに液晶表示とリモコン用ボタンを装備。
IC-D6005N

IC-DPR100


LTR(Logic Trunked Radio、制御チャンネルを持たないトランキング無線)とiDAS(NXDN)に対応したVHFデジタル携帯機IC-F3161DT。最も電波の強い中継局を選び通信するVoting scanを搭載。


IC-F3161DTにIP67性能とGPSが加わったIC-F3261DT。GPS使用時、iDASモードで10.5時間の連続運用を実現。スキャンと秘話機能も装備。


アイコムのAPCO P25 VHFハイエンド車載機か固定機IC-F9511HT。最大出力はなんと、車載の許容値をはるかに超える110ワット。


一部では話題のIP無線機IP100H。見た目はIC-DPR3にそっくりですが携帯電話網を使用し、平時のサービスエリア外リスクを低減する、まさにシンプレックス方式の携帯電話無線機。


最もプロ仕様に見える業務用ハンディ機はやはりこのIC-F9011Tです。

モトローラ製の外観を模したつまみ類、ハンディ機とは思えぬ巨大なサイズと重量そして手にしたとき持つものに悦びを与える充実感。2008年のグッドデザイン賞を受賞しています。1台税抜き25万円.....。


相変わらずのインパクトを絶えず訴え続ける限定品のアマチュア固定機IC-7850。

光沢のあるピアノブラックとアクセントのゴールドが王者たる風格で眩しいです。絶版ですが見れば見るほど欲しくなります。




以上アイコム本社ショールームの無線機を一部紹介しました。

こんなにも大量の無線機に囲まれた部屋で一杯飲んだら間違いなくおいしいですね(お酒は20歳になってから)。

ショールームが自分の部屋だったら…という贅沢な妄想をしながら帰路についたのを思い出します。やはり実物を見て触れてその場で質問できるのがショールームの醍醐味と思います。

(関連記事はこの下です)


[関連記事]
開発中のICー7610を触る(2016/12/11)

【追記】アイコムアマチュア無線フェスティバル2016でIC-R8600を触る(2016/12/10)

アイコム 大型液晶搭載船舶用ハンディIC-M93Dシリーズ発表(2016/09/17)

0 件のコメント:

コメントを投稿

現在コメントに返信できない状態です。ご不便をお掛けします。