・特定小電力中継器 FC-R2 - F.R.C.
エフ・アール・シー FC-R2本体(公式サイトから) |
FC-R2は誰でも買ってすぐ使える使える特定小電力トランシーバーの通話距離を伸ばすレピーター(中継器)です。中継専用器なのでトランシーバーとしては使えません。
FC-R2は同社製特定小電力トランシーバーNX-20RやFC-B20R、FC-B47などの中継器対応特定小電力トランシーバー専用で、格安品を含む20チャンネル機は対応しません。
メーカーによるとアイコム、アルインコ、ケンウッド、八重洲無線、モトローラの各社中継器対応特定小電力トランシーバー互換とありエフ・アール・シー製以外でも使えるようです。各社の中継器対応特小トランシーバーについては、下記関連記事の直上に一覧のアマゾンリンクをコメント付きで貼ったので参考にしてください。
FC-R2本体は屋外常設用に設計されています。付属ACアダプターは屋内用です。
エフ・アール・シー FC-R2付属品(公式サイトから) |
双方向通信赤外線リモコンでFC-R2本体の操作だけでなく、現在の様子が手元の液晶表示で見えるようになっています。
エフ・アール・シー FC-R2リモコン(公式サイトから) |
さて、このFC-R2は生産終了したFC-R1の後継機です。さっそくスペック比較しましょう(表クリックで拡大)。
見た目と重さの違いはほぼありませんが、本体の材質がポリカーボネートプラスチックから金属のアルミニウムに変更されたようです。
電源電圧が5ボルト固定になりました。
アンテナ形状、38通りのグループモード、送信出力切り替えなど、セットメニューも変化はないようです。
このFC-R2は発売中。値段は直販価格で3万円程度です。参考として下記に現在のアマゾンのリンク先を貼っておきます。
前機種FC-R1と比べ受信感度や接続のしやすさは上がっているのか、アイコムのIC-4188DやアルインコのDJ-R200D、ケンウッドのUBZ-BH47FRのような全部盛り多機能特小無線機と比べレピーターとしての性能はどうなのか、気になるところです。
(関連記事はこの下です)
・エフ・アール・シー 特小無線機ABLEON AT-20情報公開&スペック比較 (2017/11/19)
・アイコム特小トランシーバー IC-4188Dレビュー (2014/02/17)
・アルインコ DJ-R200D入手直後のファーストインプレッション (2016/12/17)
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