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2022/08/16

ソニー 2バンド防災ラジオICF-B300発表

 ソニーから防災ラジオが発売予定です。

ICF-B300 ラジオ/CDラジオ・ラジカセ - ソニー

ソニー ICF-B300(公式サイトから)
ソニー ICF-B300(公式サイトから)

 
ICF-B300は単3アルカリ電池2本で約50時間、または内蔵充電池で駆動する、ライト付きの2バンド防災ラジオです。

AMは1710kHzまでのAMワイドまで、FMは95MHzまでの補完放送(ワイドFM)も受信します。

防水キャップと電池蓋を閉めた状態で防滴の基準IPX4に対応し、少雨でも使えます。

手回しハンドルと小型の太陽電池を装備し、本体の内蔵充電池を充電できます。

 
 
さて上記の通り、ICF-B300は単3アルカリ電池2本または内蔵充電池の電力でラジオと懐中電灯機能が使えますが、スマートフォンや携帯電話の充電にも対応します。

内蔵充電池への充電は下記3通りから選べます。
  1. 手回し充電
  2. オプションのUSB ACアダプタからのUSB充電
  3. 太陽光充電

スマートフォンや携帯電話への充電用電源は下記3通りから選べます。
  1. 人力によるハンドルの手回し
  2. 充電済みの内蔵充電池
  3. 単3アルカリ乾電池
充電する機種によりますがICF-B300から1分間、手回しでスマートフォンや携帯電話へ充電すると約1分の通話または約25分の待ち受けができます。

IC-B300の内蔵充電池や新品のアルカリ乾電池でスマートフォンや携帯電話を充電した場合、最大の連続通話時間は約25分とありますが、この記載もお使いの機種によります。

ICF-B300でiPhoneを充電する場合はお手持ちのiPhoneに付属の充電ケーブルを使う必要があります。

ICF-B300の太陽光発電機能は直接スマートフォンや携帯電話へ充電できません(発電能力が少ないため)。


2021/12/31

XDR-64TVミニレビュー

発売前にプチレビュー済みですが(下記関連記事参照)、202112月に突如生産完了となったので、所有するソニーのXDR-64TVを急遽レビューします。 

 

ソニー XDR-64TV AMラジオ受信中

■XDR-64TVとは

XDR-64TVはソニーから発売されていた、ワンセグTV音声、FMとワイドFM(補完放送)AMを受信できる3バンドのポケッタブルラジオです。

色は10個のプリセットキーの並ぶ上部パーツ、正面と右側面のボタン類は光沢のある艶消しメタリックグレーです。

それ以外の部分、つまりラジオの大半は艶消しブラックに光沢の微粒子がついているように見えます。

ブラックの表面は少しざらついた感があります。


大きさは写真のように、Yシャツの胸ポケットに入れてもまだ横幅に余裕があります。

XDR-64TVとYシャツのポケットのサイズ比較

 

 厚みは市販のツナ缶の半分程度、電池を含む重さは中身の詰まったツナ缶1個とほぼ同じです。

XDR-64TVとツナ缶のサイズ比較


AMは内蔵アンテナで受信します。

FMを受信する場合は付属の片耳イヤホンかオプションのステレオイヤホン、ステレオヘッドホンをつなぐとコードがアンテナとして機能します。

ワンセグ音声受信時は内蔵アンテナでも受信できますが、付属のアンテナケーブルを使うと感度がアップします。

XDR-64TV左側面

XDR-64TV右側面

XDR-64TVの電池フタをズラしたところ




次にXDR-64TVの良い点と気になる点をざっと挙げます。 


◎良い点

  • 外観と質感
  • このクラスでは最高レベルの受信感度
  • ワンセグTV音声が受信できる
  • ワンセグTV音声は二重音声放送とステレオ放送も受信できる
  • AMラジオ補完用のワイドFM(補完放送)が受信できる
  • 液晶ディスプレイの文字が大きく見やすい
  • 放送局名やメニューが漢字やひらがな、カタカナ表示される
  • 放送局名または周波数と現在時刻を同時表示できる
  • 濃い目の橙色の液晶バックライトが必要最小限の明るさで光る
  • 胸のポケットに入るラジオとしてはAMFMも音が明瞭に聞こえる
  • ワンセグTV音声を受信すると内蔵時計が自動で設定される
  • オートオフ(切可能)と時刻を指定できるめざましタイマー機能
  • 初期設定は地域名を選ぶだけで完了する
  • プリセットした放送局が本体上の大きな10個のボタンで一発選局できる
  • ノイズカット機能を入にしてもステレオ放送がモノラルにならない
  • FMを受信中は電波の強さ(受信レベル)10段階で見える
  • 受信レベル表示が受信した時の感覚と合っている
  • ホールドを解除した時もピッと音がして解除されたことが耳で分かる
  • ワンセグTV音声が13-52chの物理チャンネルモードで選局できる
  • オプションのチャージャーとニッケル水素充電池がセットになった充電キットBCA-TRG3KITの追加で電池交換の手間が減らせる


胸ポケットに収まるラジオでは受信感度と音質のよさがトップレベルと思います。

ボタンや液晶ディスプレイの大きさは同社のSRF-T355(K)と同じで、胸ポケットに入る製品の中では最大クラスです。

受信レベル表示やワンセグTV音声の物理チャンネル選局など、マニアックな機能にもある程度までは手が行き届いています。



▽気になる点

  • 連続使用時間が13.5時間以上と、短い
  • キャリングケースが非付属
  • 自分がどこにいるのか分からないと初期設定で地域を選べない
  • 受信できる電波を探して周波数を自動プリセットする機能がFMAM受信時にはない
  • スキャン機能はない
  • FMステレオ放送を受信中の状態が液晶に表示されない
  • 機能設定中は無音になる
  • 選局レバーを+側や-側に倒し続け周波数を上下している間は無音
  • ソニー製品以外のニッケル水素充電池を使うと電池残量表示が正しく動作しない(社外品の使用は自己責任)
  • 内蔵スピーカーの音質は人の声が強調されている
  • ワンセグTV音声受信で二重音声の番組で主+副の同時出力は不可能
  • FMの受信レベル表示の反応が鈍い
  • 個体と使う場所、使い方などでボリュームつまみにガリの出る場合がある


XDR-64TVの最大の弱点は電池が長く持たないことです。

キャリングケースは付属しないので、よしおは100円ショップで購入したデジタルカメラ用のポーチに入れて持ち歩いています。

電池とケース、ボリュームつまみの問題以外は、よほどマニアックな使い方をしなければ気にならないかもしれません。

よしおの持つ製品にボリュームつまみのガリ症状は出ていません。

XDR-64TVと別売りステレオイヤホンでFM受信中




■総評

まとめですが、XDR-64TVは見た目と感度のよい、くっきりとした音のラジオです。

使いやすさは慣れなどもあり、人それぞれです。

まあそれはそれとして、受信中の放送局名や周波数が大きなバックライト液晶に漢字や数字で大きく表示されるので、よしおのような老眼ズのメンバー?でも見やすいです。

電池は長く持たないので保証外ですが、市販のニッケル水素電池を複数ローテーションし、交換しながら使っています。

 

2018年2月に発売されたこのXDR-64TVは残念ながらわずか3年半程度で生産完了となってしまいました。

しかしワンセグTV音声受信機能を外したFMとワイドFMAMを受信できる同形状の2バンドラジオSRF-T355SRF-T355Kは引き続きソニーから販売されています(2021年12月現在)。

SRF-T355シリーズの受信感度と音質、操作性はXDR-64TVと遜色なしといえます。 

 

2021年はXDR-64TVだけでなくテーブルに置いて使えるタイプのXDR-56TVパナソニックのワンセグ音声受信ラジオも残念ながら生産完了となってしまいました。

2022年には各社から後継機が出ることを期待します。

(関連記事はこの下です)







[関連記事]

ソニー ポケットワンセグラジオXDR-64TV発表&プチレビュー(2018/02/04)

ソニー 名刺サイズラジオSRF-T355K発表&スペック分析(2017/07/24)

ソニー ポータブルワンセグラジオXDR-56TV発表&プチレビュー(2018/01/28)

2021/09/26

ポストICF-M780Nを考える

既報のとおりICF-M780Nは生産完了となりましたが後継機はまだ発表されていません(2021年9月現在)。そこで、このまま次期製品が登場しない場合、今後どんなラジオを選ぶべきか考えてみました。

SONY ICF-M780N(FM受信中)


■ICF-M780Nとは

その前にICF-M780Nについてあらためて振り返りましょう。

ICF-M780Nはソニーが2014年から発売していた据え置き型の3バンドラジオです。

1710kHzまでのAMワイド、ワイドFMを含む日本のFMとラジオNIKKEIをすべてモノラルで受信します。

時計やスリープタイマー、設定時刻にラジオが鳴るオンタイマーがあります。



■代替機種の候補

よしおはICF-M780Nを目覚ましと朝の情報収集目的で常用し続け、おそらく5年以上になります。

もしICF-M780Nを別のラジオに買い換える場合、下記を求めます。

  • AMとワイドFMを含む76〜108MHzのFMが比較的高感度で入る
  • 低音から高音まで大きくはっきり聞こえる内蔵スピーカー
  • 時計、スリープタイマー、オンタイマー
  • コンセントとつながる電源(電池駆動のみではないこと)
  • 操作中に倒れない据え置き型


上記を全部満たすラジオはソニーには今(2021年9月現在)のところないので、据え置き型ラジオ限定の枠を外すと、ソニー製品では下記が当てはまると考えています。


ICZ-R260TVは多機能故に日常で使う場合は操作が複雑なこと、AMラジオの音のこもり、遠くまで聞こえない焦点のぼやけた内蔵スピーカーの音質が及第点です。

ICZ-R260TVのプチレビューは下記関連記事を参照ください。

ICZ-R250TV/ICZ-R260TVのオンタイマー設定画面

 


CFD-S401ZS-RS81BTは奥行きのサイズが大きすぎることと、受信感度に少し不安があります(確証はありませんが)。

CFD-S401ZS-RS81BTのプチレビューは下記関連記事にあります。

  


SRF-V1BTは手元で使うコンセプトであるが故に、肘などが当たると倒れやすく、各ボタンと表示が日常用には少々小さい事、AMラジオの感度に不安があることが挙げられます。

SRF-V1BTのプチレビュー記事は下記関連記事を参照ください。



一方、パナソニック製品にはICF-M780Nに相当するリビングラジオが2機種あります。

どちらもプリセットボタンが10個で日本語対応の放送局名表示機能があり、ICF-M780Nより高機能です。

RF-300BTにはイコライザー調整と声を聞きやすい快調音機能、スマートフォンと接続できるブルートゥース機能、少しの水しぶきと濡れ手で触れても問題のない生活防滴機能があります。

RF-U180TVにもイコライザー調整と声を聞きやすくする快調音機能、そしてワンセグ音声受信中に時刻を自動補正する機能があります。




■ホームラジオICF-506の存在

ところでソニーには2バンドのホーム(据え置き型orポータブル型)ラジオICF-506があります。

ICF-M780N(左)とICF-506(右)

 ICF-506ICF-M780Nと大きさやスピーカーのサイズ、音質が割と似ています。

デザインに直線を多用しシンプルかつモダンで、よしおの満足度は高いです(AMのモゴモゴ音質はさておき)。

ただ、どうしても時計とオンタイマー機能だけは譲れないですから、選択肢からは外れてしまいます。

ちなみによしおのICF-506ラジオ受信バイブル2020の記事を参考に改造済みです。

ICF-506(ラジオ受信バイブル2020を参考に改造済)




■怪しい格安ラジオはどうか

最近は通販サイト上に出処不明の格安製品が溢れています。

選択肢の増加はありがたいですが、少なくとも発火や発煙トラブル等は避けたいです。

お楽しみで使う場合を除き、日用品として毎日使うラジオは不安の少ない製品をよしおは選びます。



■結局ポストICF-M780Nは

ICF-M780NでラジオNIKKEI受信中の様子
 

時代の流れでしょうか、ラジオNIKKEIの受信は短波ラジオや広帯域受信機に任せ、据え置き型(リビング)ラジオでは諦めるしかないと覚悟を決めています。

よしおが選ぶならば、やはりパナソニックのRF-300BTRF-U180TVでしょうか(2021年9月現在)。

ただRF-300BTは時計の精度が心配です。

ワンセグTV音声の電波で時計を補正できるRF-U180TVは機能面は良いものの、デザインがどうしても気になります。

時計の心配と見た目を天秤にかけるとRF-300BTに行き着くと思います。


 

理想に近いラジオはなかなかありませんが、どんなラジオを買うべきかあれこれ悩む時間もまた楽しいものです。

(関連記事はこの下です)







[関連記事]

【追記】ソニー、ラジオNIKKEIが聴けるホームラジオICFM780N(2014/01/22)

パナソニック、Bluetooth接続対応ラジオRF-300BT発表(2020/08/12)

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【更新】ソニー CDラジカセCFD-S401発表&プチレビュー(2017/05/22)

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2021/07/25

ER-C57WR、受信不能に

 7年前に購入したELPA(朝日電器)の短波ラジオ、ER-C57WRがついに受信不能になってしまいました。

ELPA 短波ラジオER-C57WR

 

どんな症状かといいますと電源が入り表示もしますが、Sメーターがフルスケール固定となり受信音が出なくなったというものです。

例えば、


全周波数でSメーターがフルスケールを示します。

ラジオの音は出ません。

音量を最大にするとサーというスピーカーのノイズだけが聞こえます。

ストラップにほつれが見えるのは愛用し続けた証です。




ラジオ受信バイブル2021の受信改造を見よう見まねで試したのが災いしたのか、40度を超える室内に夏場何年も放置したのが災いしたのか、壊れた原因の心当たりは大有りですが、5000円台のラジオで7年も遊べたと思えば十分元が取れたと思います。

 

とまあ、音の出なくなったER-C57WRですが、それでもER-C57WRの良いところは乾電池3本ではなく「2本」で使えることと待機電力の少なさですね。

ER-C57WR時計表示(電源OFF)中

今後は室内の一角でバックライト付き液晶時計として使っていこうと思います。




さてさて、次はどのラジオを日常用に使いましょうか...

上からSkywave SSB, Skywave, R-108, D-808

(関連記事はこの下です)



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[関連記事]

ELPA(朝日電器) ER-C57WRミニレビュー (2016/03/21)


航空機内でのラジオ受信on新潟2017(2017/05/04)


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