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CDラジカセ関連では下記2機種が発売されています。
・CDラジオカセットレコーダー CSD-M20
・CDラジオデジタルレコーダー CR-BUE30
今回はこの2機種をチェックしましょう。
◆CSD-M20
アイワ CDラジカセ CSD-M20(公式サイトから) |
いわゆる、誰にでも使えるCDラジカセです。
大きさは幅30.5×高さ13.5×奥行24.5センチ、重さは乾電池込みで約2.8キログラム。CDとラジオとカセットテープの録音再生、外部入力、デュエットマイクミキシングが楽しめます。
コンセントのほか、単2アルカリ乾電池8本で動作します。新品のアルカリ乾電池使用時は約8時間以上動作します。
CDのMP3フォーマット再生は非対応です。
カセットテープは60分以下が録音再生に使用できるとのこと。90分テープなどは使えないようです。
2つのマイクロホン入力端子は標準モノラルです。
CSD-M20 CDラジカセ 上面とミキシングマイク入力(公式サイトから) |
肝心のラジオはAMラジオとFMラジオが楽しめるデジタルチューナー。一部地域ではAM放送をFMでも楽しめるFM補完放送(ワイドFM)に対応します。
AM放送局が最大20、FM放送局が最大30までプリセットが可能。エリアコールや地域設定はありません。
スキャン機能があります。タイマー録音やスリープ機能はありません。
実勢価格は7000円前後。機械操作にあまりなじみがなくCDやテープを使いたい方、カラオケデュエットしたい方向けのようです。
◆CR-BUE30
アイワ CDラジオレコーダー CR-BUE30 (公式サイトから) |
録音機能とブルートゥース機能の付いた、お手軽CDラジオです。
大きさは幅30.5×高さ13.5×奥行24.5センチ。重さは乾電池込みで約2.5キログラム。SDカードとUSBメモリーの録音再生とCD再生、ラジオ、Bluetooth再生、外部入力が楽しめます。
CDやラジオ、外部音声のレコーダーとしても使えます。
コンセントのほか、単2アルカリ乾電池8本で動作します。新品のアルカリ乾電池使用時は約8時間以上動作します。
CDのMP3フォーマット再生は非対応です。
USBメモリーとSDカードはそれぞれ32GBまで使用可能。再生フォーマットはMP3のみ。録音フォーマットは128kbps MP3です。
CR-BUE30 上面とSDカードスロット、USB端子 (公式サイトから) |
肝心のラジオはAMラジオとFMラジオが楽しめるデジタルチューナー。一部地域ではAM放送をFMでも楽しめるFM補完放送(ワイドFM)に対応します。
AM放送局が最大30、FM放送局が最大30までプリセットが可能。エリアコールや地域設定はありません。
スキャン機能があります。タイマー録音やスリープ機能はありません。
実勢価格は9000円程度。スマートフォンの音楽をスピーカーで流したい場合や、メモリーメディアを使いエアチェック(ラジオの録音)、ダビングと再生をしたいと考えている中高年者向けのようです。
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アイワは当記事を書いている現在、このほかにワイヤレスアナログターンテーブルやネットストリーミングスピーカーをラインナップしており、今後はテレビも追加予定のようです。
気になるのは他社との差別化でしょう。
そこで今回登場したCDラジカセCSD-M20とCDラジオCR-BUE30が他社製品のスペックや外観、市場価格と比べ、よしおなりに考察をします。
スペックの観点では、上記2機種は重低音ボタンとデジタルチューナー、マイクやオーディオなどの外部入力を武器にして、格安品とは一線を画しているようです。
ボタンは必要最小限で操作が分かりやすくなっており、他社製品と比べポイントは高いと思われます。
他社の同じ製品と比べてもコストパフォーマンスはまずまずのようです。
以上から、上記新生アイワの製品は他製品との差別化ができているとよしおは判断します。
新生アイワが軌道に乗った暁には中級者以上向けの、ソニーのICF-SW7600GRの操作性をより向上したSSBとダイヤル付きの短波ラジオや特定小電力トランシーバーなどを出してくれるとありがたいのですが...。
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