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2016/02/04

オリンパスのラジオサーバーPJ-30 PJ-35がワイドFMに対応

オリンパスから発売中のラジオサーバー(ラジオレコーダー) PJ-35PJ-30の新しいファームウェアが2015年9月3日に発表されています。

PJ-35 _ PJ-30 ファームウェアアップデートについて ( Macintosh ) - オリンパスイメージング

PJ-35 _ PJ-30 ファームウェアアップデートについて ( Windows ) - オリンパスイメージング



PJ-35PJ-30はワンセグ音声(主音声/副音声切替対応)、FM、AMの3バンドを受信し、インターネット接続不要、通話量や通信料などが一切掛からずテレビの音声やラジオ番組を録音再生可能なラジオレコーダーです。
PJ-35写真 (公式サイトから引用)

PJ-30写真 (公式サイトから引用)


どちらもステレオマイクロホンを内蔵し、ラジオやテレビ音声の録音再生だけではなく通常のICレコーダーとしても使えます。

参考としてPJ-35とPJ-30の公式プロモーションビデオを張り付けておきます。



PJ-35PJ-30の違いは本体色(黒/白)と付属のクレードルのスピーカーや操作ボタンの有無です(詳しくは下記関連記事を参照)。

本アップデートファームウェアの適用により95MHzまでのワイドFM放送局への対応のほか、新規放送局の追加および周波数/チャンネル変更、マイナーバグの改善に対応するようです。



なお発表されたアップデータは上記本体機能アップデータの他、音声ガイダンスアップデートとPCからの予約も可能な予約設定ツールも発表されています。下記にリンクを張ります。

◆音声ガイダンスアップデート
PJ-35 _ PJ-30 ガイダンスアップデートについて ( Macintosh ) - オリンパスイメージング

PJ-35 _ PJ-30 ガイダンスアップデートについて ( Windows ) - オリンパスイメージング


◆予約設定ツール
ラジオサーバーポケット PJ-35 _ PJ-30 用 予約設定ツール (Macintosh) - オリンパスイメージング

ラジオサーバーポケット PJ-35 _ PJ-30 用 予約設定ツール (Windows) - オリンパスイメージング



今回の新ファームの発表はラジオサーバーPJ-35またはPJ-30をお持ちの方や導入を検討されている方には朗報と思います。

(関連記事はこの下です)


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2014/03/28

オリンパスICレコーダー v801で無線を録音

いよいよ無線の世界でもデジタル化が差し迫っていることもあり、普段聴いている無線の内容を録音するためICレコーダーを導入しました。



無線通信の録音に必要なICレコーダーのスペックとしては主に

(1) 外部マイクorオーディオ入力端子あり
(2) 外部電源入力可能
(3) 音声起動録音機能
(4) タイムスタンプ機能
(5) パソコンと接続可能

が挙げられると思います。

今回は上記必要項目がすべて揃っている製品のうち、最も安価と思われるオリンパス製ICレコーダー、ボイストレックV-801を入手しました。起動時間が4秒と遅いものの、細かなカスタマイズが可能であったり操作レスポンスが良いため、テープレコーダーに慣れた方でも使いやすいと思います。

オリンパスのV801はエントリー機ながら最高192kbpsステレオ録音に対応しているため、VX-8シリーズを使った2波同時受信録音も可能です。FMラジオやリニアPCM録音が必要な場合はV802/V803/V822/V823という選択肢もありますが、手軽に録音する場合はこのV801で十分すぎると思います。



ご存知の通り無線を録音するためには無線を受信する受信機とICレコーダー、そしてそれらをつなぐ録音ケーブルも必要です。

安価なオリンパス製ICレコーダーの外部音声入力はマイクロホン入力となっているため100円ショップなどで販売されている普通のコードは使えません。

初心者の方にはメーカー純正品のダビング用コネクティングコードKA333の別途入手をおすすめします。


ここでは手持ちのマイク入力端子対応モノラル-ステレオケーブルを使いアルインコのDJ-X81(下の関連記事参照)とつなぎ録音してみます。



またコンセントと常時つなぐ電源も忘れてはいけません。不慣れな方はオリンパス純正USB接続ACアダプターA514も入手しましょう。


ここではメーカー保証外となりますが手持ちのUSB ACアダプターを代用しました。



ICレコーダーV801本体と受信機、ダビング用コード、ACアダプターが入手できたらV801の設定をカスタマイズします。時計は最初に設定してください。

メニューボタンを押し下記項目を変更します。
・録音レベル:H

・録音モード:WMA 32kbps(モノラル)

・音声同期録音:ON

・音声同期録音 > 無音検出時間:3秒

・音声同期録音 >モード:連続

・USB設定 > USB接続:ACアダプタ接続

すべて設定できたらメニューボタンを押しメニューを閉じます。



以上準備できたら最初にV801をACアダプターと接続しACアダプターをコンセントへ差し込みます。

V801表示右上に電源コードマークが出れば外部電源が正常に入力されています。



次にICレコーダーと受信機、KA333が準備できたらKA333付属のモノラル->ステレオ変換プラグ側を受信機へつなぎ、変換プラグをつながない側をICレコーダーへつなぎます。

プラグ先端の見た目とつなぎ先の対応は下の写真のようになるはずです。


この状態で各プラグを受信機、V801それぞれに差し込みます。

そして受信機のスケルチを開放した後、V801の録音ボタンを押します。このときまだ録音はされません。

録音する無線の内容にもよりますが、個人的には録音レベルメーターがだいたい「-12」まで触れる状態となるよう受信機の音量を調節するのが無難と考えます。



V801の左右ボタンで「音声同期レベル」を調節します。録音内容にもよりますがここでは値を36としました。


受信機の音量を調節したら受信機のスケルチを元に戻し、もう一度録音ボタンを押します。

これで受信するたびに録音する、無線自動録音システムが完成しました。

まるでワナや網を設置した後の漁師の気分です(笑)。



取り扱いの注意点が3点あります。

1つ目として、録音中は内蔵スピーカーから音が出ないため、無線を録音中に聴く場合はV801に付属のステレオイヤホンなどをつなぐ必要があります。

2つ目ですが、V801は音声同期録音で200ファイルが生成されるとそれ以上ファイルが生成されない仕様ですので定期的にパソコンへ録音ファイルを吸い上げるか手動で保存先フォルダを変更する必要があります。どうせなら自動でフォルダを生成してファイル生成ディレクトリを自動で変更してくれるといいのですが・・・。もっとも、この仕様はオリンパス以外のメーカーのICレコーダーも大体同じと記憶しています。

3つ目。堅い話を語るのはあまり好きではありませんが、日本の法律では録音した無線の内容を録音した本人だけで楽しむ必要があるようです。くれぐれもご注意ください。



いずれ聞けなくなる無線。今のうちに録音して少しでも多く受信ライフを満喫しようではありませんか。

(関連記事はこの下です)

[関連記事]
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オリンパス、ワンセグ音声録音対応ICレコーダー発表

【追記】アルインコ DJ-X81開封インプレッション

2013/09/15

オリンパス、ワンセグ音声録音対応ICレコーダー発売

オリンパスからワンセグテレビ音声録音機能つきICレコーダーが発表されました。

ラジオサーバーポケット PJ-35 - オリンパス

ラジオサーバーポケット PJ-30 - オリンパス

オリンパスのラジオ録音機能付きICレコーダーには「ラジオサーバー」という相性が付けられています。PJ-35とPJ-30はどちらもワンセグ音声の録音に対応しています(EEW、EWS受信は非対応)。

PJ-35とPJ-30の違いはDirac HDサウンド機能を含む、スピーカと大型操作ボタンを装備した「スピーカー付きアンテナステーション」の有無と本体・アンテナステーションの色(PJ-35は黒、PJ-30は白)です。

いずれもワンセグ音声受信アンテナ、FM簡易アンテナ、AMループアンテナが同梱され、付属のアンテナステーションを介することで本体単体動作以上の受信性能発揮が期待できます。



ラジオ受信のベテランが特に注意するであろう機能を以下に挙げます。

・付属充電池でワンセグ音声約12時間受信、約9時間録音。ラジオ受信、録音はそれ以上
・高音質(128kbps/44.1kHz)、長時間音質(48kbps/22.05kHz)のMP3録音
・音声起動録音(VCVA)
・本体モノラルスピーカー内蔵
・ヘッドホン出力端子は左右1.2mW(16Ωヘッドホン使用時)出力
・USB充電
・ラジオ受信時、ラジオ録音時のノイズフィルタ
・自動ステレオ、強制モノラルのFMモード設定
・ノイズ対策用AM画面表示入切
・AM/FM/ワンセグ音声スキャン
・AM/FMラジオスキャン感度調整
・NHKラジオ第一放送使用自動時刻補正
・ワンセグのマルチチャンネル(同じ放送局で異なる番組)放送の選択
・ワンセグ番組の主音声副音声は受信時と録音済みファイル再生時切り替え
・目覚まし機能は固定アラーム、録音済みファイル(ワンセグ音声録音ファイル含む)再生、ラジオ/ワンセグ音声受信から選択可

128kbpsを超えるMP3録音ができないことはFMラジオ録音では気になりますが64kbpsのワンセグ音声には十分すぎます。



次にマニアックな観点からワンセグ関連のPJ-35、PJ-30の使用上の注意点を拾い出してみますと

(1)ワンセグTV録音ファイルは本体でのみ再生可
(2)ワンセグの物理チャンネルがAM/FMのように手動選局できない
(3)予約録音で頭切れ、尻切れとなる可能性あり
(4)FMとワンセグの同軸外部アンテナ同時使用は市販の混合器が必要

があります。


(1)についてはデジタルにつきものの著作権絡みの問題で、期待はしていましたがやはり予想通りといったところです。パソコンへのファイル移動も本体内分割編集もできないようです。どうしても外部出力したい場合はアナログ音声接続でパソコンなどと接続すれば問題は解決しますが、こうなるとICレコーダーとしては本末転倒のような気がしてなりません。

(2)について。再送信地域や競技場などのエリアワンセグを受信したいとき「放送局登録」から「オート登録(自動スキャン)」を操作する方法では受信可能ですが、弱電界でチャンネル登録できなかったりスキャンに時間が掛かる場合もあるかと。

(3)ですがPJ-35、PJ-30にはAMラジオのNHKラジオ第一放送を使った自動時計補正機能はあります。しかしご存知の通り、ワンセグを含めた地上デジタル放送にはタイムラグがあります。この場合は1分ほど予め広く予約設定すると良いでしょう。

(4)について。PJ-35/30のアンテナステーションに装備された同軸アンテナ入力はFMとワンセグ音声共用となっており使い勝手が少々良くないです。別途混合器を使用すれば問題ありませんが敢えてこれを回避する方法として、スマートさに欠けますがFMとワンセグの受信を切り替えの都度アンテナをつなぎ替えるか、付属のワンセグ用アンテナにアンテナカプラーをつなぎ受信感度を上げる方法が考えられます。



まとめますと今回オリンパスから発売されたPJ-35/30はワンセグ音声を手元で受信・録音したり、手軽に外へ持ち出したいユーザにおすすめできます。携帯電話などでワンセグ録画可能な機種もありますが、専用機ならではの燃費性能と映像を録画しないことによる使い勝手の良さなどを考えますとなかなか重宝しそうに思えます。

他の機器とあまりつないで使わず大型ボタンと操作性、Dirac HDサウンドを求めるならばPJ-35、すでに外部入力端子付きオーディオ機器をお持ちの方、とにかく価格重視ならばPJ-30でしょう。ただ2、3千円の価格差を考えてしまうと.....迷いますね。


以上オリンパスのPJ-35/30を玄人観点で分析しました。



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