2017/07/22

ソニー 卓上ラジオICF-506発表&スペック分析

ソニーから折り畳み式取っ手の付いたポータブルラジオが発表されました。

ICF-506 | ラジオ/CDラジオ・ラジカセ | ソニー

ICF-506 (公式サイトから)


ICF-506は単3電池3本で動作するアナログ選局式2バンドラジオです。

受信範囲はAMが531〜1620kHz、FMが76〜108MHzです。一部のAMラジオがFMでも聴ける補完放送に対応します。

大きさは幅22.35✕高さ12.65✕奥行き6.2センチと手のひらのふた回り以上、重さは乾電池込みで約860グラムです。

アナログ選局方式ですからダイヤルを回して放送を合わせます。



さてICF-506は型番から察すると、手のひらに乗るか少し大きめのコンパクトラジオICF-306の上位機のように思います。
ICF-306 (公式サイトから)


しかしツウの方はきっと "あの" 機種に似ていると思われるでしょう。

そこでICF-801とICF-506の比較表を下記に置きます(クリックで拡大)。


スペック上はほとんど違いが分かりません。

大きさも両者違いがほとんどありません。
外観はICF-506のほうがすっきりしているように見えます。

電源とバンド切り替えスイッチ分離 or 一体の違いがあります。

ICF-801にはバックライトがあります。一方ICF-506にはありません。

ICF-801には緑色の電源/電池ランプはありませんがICF-506は装備しています。

コンセントにつながるのは両者同じです。ICF-801は単2電池駆動ですがICF-506は単3電池です。単3型充電式電池を使う場合はICF-506に歩があります。

スピーカーの大きさはどちらもほぼ同じですが音の大きさはスペック上ICF-506が140ミリワット大きめです。

ヘッドホン端子は本体右側にあります。ステレオイヤホンを使用すると両耳からモノラルで聴けます(ソニーストアで確認済み)。
ICF-506 (公式サイトから)



このICF-506の発売は(2017年)8月5日を予定。価格はソニーストア公式サイトによると税抜き5130円です。

ソニーストアで発売前のサンプルを軽く触ったところスピーカーの音は人の声が通りやすく、思いのほか受信感度が良い印象を受けました。操作感とスピーカーの音から、恐らくラジオの内部はICF-801よりも簡素化されています。

ICF-801とのすみ分けはわかりませんが、デザインはICF-506のほうがシンプルにまとめられていると個人的には思います。

(関連記事はこの下です)
[関連記事]

ソニー 2バンドラジオICF-P26, ICF-P36, ICF-306発表 (2015/10/12)

【更新】ソニー CDラジカセ CFD-S401発表&プチレビュー (2017/05/22)

ソニー Bluetooth CDラジオZS-RS81BT発表&プチレビュー (2017/05/25)

0 件のコメント:

コメントを投稿

現在コメントに返信できない状態です。ご不便をお掛けします。