2018/08/04

東芝エルイー ポケットラジオTY-APR4発売中&スペック比較

東芝エルイートレーディングから黒いポケットラジオが6月から発売されています。

TY-APR4:デジタルチューナーAM_FMラジオ:東芝エルイートレーディング株式会社

東芝エルイートレーディング TY-APR4(公式サイトから)

TY-APR4は単4アルカリ乾電池で約40時間動作する縦型ポケットラジオです。

AMは522~1620kHzと道路交通情報をカバーし、FMはワイドFMを含む76~108MHzをカバーします。テレビ音声は受信できません。

アンテナはAMが内蔵バー、FMが付属ステレオイヤホン(ラジオの音声はモノラル)です。FMラジオ受信中は必ず付属のイヤホンを挿す必要があります。

ソニーやパナソニックの名刺サイズのラジオにはある自動電源切(オートパワーオフ)はありません。


さて、このTY-APR4はTY-APR3の後継機です。さっそくスペックの違いをチェックします(クリックで拡大)。


違いは大きく下記が挙げられます。
  • 本体色がシルバーから黒となった
  • デジタルチューナーにより長時間使用中の周波数ズレがほぼなくなった
  • イヤホン使用時の電池の持ちが半分以下になった
  • スピーカー使用時の電池の持ちが10時間減った
  • 乾電池が付属しなくなった

色以外の見た目はほぼ変わらず、スイッチ、選局ランプなども同じです。
TY-APR4正面(公式サイトから)

TY-APR4本体上面操作部(公式サイトから)
TY-APR4各部説明(公式サイトから)

選ぶポイントとしては、FMのクリアな音質や安定した受信性能を持つデジタルチューナーによる恩恵を取るか、単純に電池の持ちだけで見るかといったところでしょう。



このTY-APR4は発売中で価格は税抜き2500円程度です。

TY-APR3はすぐ壊れるなど不具合が目立ったようですが、このTY-APR4は果たしてどうなのでしょう。


最近のラジオは見た目や操作系はアナログですが、内部は最新のデジタル方式というものがほとんどを占めるようになりました。

デジタル方式のラジオは往々にして電池の持ちが完全なアナログラジオよりも良くない課題があるので、技術革新で克服することを期待します。

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