・特定小電力トランシーバー/2台セット:FT-202M - F.R.C.
F.R.C. FT-202M (公式サイトから) |
FT-202Mは付属リチウムイオン充電池で10~20時間程度使用可能となるであろう、免許資格不要で、だれでも買って充電してすぐ使える2台1組セットの無線機です。
使用可能なチャンネル数が20チャンネルとなることはほぼ確定しています。よって通話距離を伸ばす中継器(レピーター)は使用できません。
本体各部をチェックします。
FT-202Mサイズ(公式サイトから) |
大きさは発表済みスペック等を加味すると幅3.8×高さ7.3×厚み1.7センチ、アンテナ長は約2.2センチと予想します。
重さは付属充電池込みで48~55グラム程度となるでしょう。このため付属の首掛けネックストラップによる使用が可能となります。
FT-202M使用例(公式サイトから) |
本体上部中央にあるイヤホンマイクジャックは八重洲無線タイプの非ねじ込み式4ピンとなるでしょう。
その右隣はLEDインジケーターで送信時は赤、受信時は緑にじわりと光るようになるでしょう。
正面にはチャンネル兼音量↑↓ボタン、単押しで音量とチャンネルのモード切替のできるようになるであろう電源ボタン、スピーカーとマイク、電池残量と音量、チャンネル表示可能な液晶があります。
右側面には充電用マイクロUSBとなるであろう電源ジャックが装備されます。左側面はPTTボタンがあります。
FT-202M USB充電例(公式サイトから) |
格安品のため防滴防塵性能はありません。
本体裏面に270度まで取り付け角度を可変可能なベルトクリップが付けられるはずです。
もしかすると本体色は同社の販売するNX-MINI(下記)
次にFT-202Mの機能などを予想します。
付属のリチウムイオン充電池は無線機の大きさから600~1100mAhのいずれかとなるはずです。
音声出力は音割れ状態で最大800ミリワット、音量は電子ボリュームの8段階となるでしょう。安価ですから特に音量0(ほぼ無音)~1間の差が極端となるはずです。
セットモードはないと思われるのでグループモードは恐らく設定できない可能性が高いです。
電源+↑ボタンなどの操作ができれば可能かもしれませんが、独自の調査などから当記事執筆時点での可能性は高くはないと予想します。
モニター機能やスケルチレベル変更機能、秘話、FMラジオ、1mW送信機能は恐らくないでしょう。
アンテナが短いので密集の少なくバックヤードのない郊外の店舗や短距離のレジャー用の交信には最適でしょう。
以上、発売前のFT-202Mの勝手なスペックを予想しました。
この予想がどれだけ当たるかは発売までのお楽しみですが、薄型充電池と充電用オプションが標準付属し2台1組で発売されますから価格は同社の販売するNX-20X(下記)
(関連記事はこの下です)
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