アイコム本社にて開催されたアイコムアマチュア無線フェスティバル2016の会場で開発中のHF固定機IC-7610が披露されました。仕様は完全に決定していないようですがIC-7610発表の様子をお伝えします。
説明されたことを簡単にまとめるとIC-7610はIC-7850やIC-7851にはかなわないものの、IC-7300より性能の良いものが2台載っているミドルクラスの固定機になります。
IC-7610はIC-7300より少し大きいタッチスクリーンを装備。タッチパネルは感圧式と思われ、グローブをはめた状態で操作が可能と推測します。
大画面テレビに本体の液晶表示内容がDVI端子を介して投影できます(インターフェースは変更の可能性あり)。大画面テレビ投影時のフレームレートはIC-7610本体表示と同等の約30fpsを達成。内部部品はIC-7300より高性能なものを使用するとのこと。
2基のUSB端子はスマートフォンやタブレット端末が充電できるとのことです(すべての端末に100%対応するとは限りません)。
送受信性能ともに2008年に登場したIC-7600を凌駕するように開発を進めているそうです。
このIC-7610の発売は来年(2017年)初夏を予定。価格は当記事執筆時点では未定です。
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・【追記】アイコムアマチュア無線フェスティバル2016でIC-R8600を触る(2016/12/10)
・アイコム無線フェスティバル2015のIC-7300説明会に参加(2015/12/06)
・アイコム無線フェスティバル2015で開発中のIC-7300を触る(2015/12/05)
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