少し前になりますが、12月27日まで池袋パルコミュージアムで開催されていた大ラジカセ展に訪れました。
あまりにもコレクションが膨大なので全部は紹介しませんが、会場には所狭しとラジカセが並べられていました。
数あるラジカセの中でラジオ機能に特徴のあるものは下の3製品でしょうか。
一つ目は松下(ナショナル、現パナソニック)のRQ-554です。
短波は1.6~30MHzを3バンドでカバー。正面にSメーター、上面にAM放送のみですが感度切り替えスイッチを装備しています。
二つ目は松下(ナショナル、現パナソニック)のステレオラジカセRX-7700です。カセット部はクロームテープ、Frクロームテープに対応しドルビーNR(ノイズリダクション)、ステレオマイクを搭載。
短波は1.8~28MHzを3バンドでカバー。
そして最後はスカイセンサー5900にカセットを内蔵した高級機、ソニーのCF-5950です。
ラジオ部はICF-5900譲りのバンドスプレッドダイヤルとBFO、クリスタルマーカーを装備。短波は3.9~28MHzをカバーします。
なんとベリカードコーナーもありました。
収録スタジオを再現したコーナー。壁にはソニーCF-1480のチューニング窓のモチーフが。
物販コーナーではレストアされた希少なラジカセが販売されていました。訪れるたびに販売される製品が変化していました。
こちらは2017年に新発売の、オリジナルラジカセのモックアップです。
今回の大ラジカセ展はラジカセの枠にとらわれず、カセット特集やラジオ放送局とのコラボレーションが見ごたえ十分で楽しめました。
来場者は一見したところ、女性や男性を問わず20代から70代ほどまでの方が広く訪れていたように思えます。
昔のラジカセは世界の短波放送を受信できたのが懐かしいですね。
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