2016/12/31

大ラジカセ展2016ぶらり散策

少し前になりますが、12月27日まで池袋パルコミュージアムで開催されていた大ラジカセ展に訪れました。


あまりにもコレクションが膨大なので全部は紹介しませんが、会場には所狭しとラジカセが並べられていました。









数あるラジカセの中でラジオ機能に特徴のあるものは下の3製品でしょうか。

一つ目は松下(ナショナル、現パナソニック)のRQ-554です。

短波は1.6~30MHzを3バンドでカバー。正面にSメーター、上面にAM放送のみですが感度切り替えスイッチを装備しています。


二つ目は松下(ナショナル、現パナソニック)のステレオラジカセRX-7700です。カセット部はクロームテープ、Frクロームテープに対応しドルビーNR(ノイズリダクション)、ステレオマイクを搭載。

短波は1.8~28MHzを3バンドでカバー。


そして最後はスカイセンサー5900にカセットを内蔵した高級機、ソニーのCF-5950です。

ラジオ部はICF-5900譲りのバンドスプレッドダイヤルとBFO、クリスタルマーカーを装備。短波は3.9~28MHzをカバーします。



なんとベリカードコーナーもありました。


収録スタジオを再現したコーナー。壁にはソニーCF-1480のチューニング窓のモチーフが。



物販コーナーではレストアされた希少なラジカセが販売されていました。訪れるたびに販売される製品が変化していました。


こちらは2017年に新発売の、オリジナルラジカセのモックアップです。








今回の大ラジカセ展はラジカセの枠にとらわれず、カセット特集やラジオ放送局とのコラボレーションが見ごたえ十分で楽しめました。

来場者は一見したところ、女性や男性を問わず20代から70代ほどまでの方が広く訪れていたように思えます。

昔のラジカセは世界の短波放送を受信できたのが懐かしいですね。

(関連記事はこの下です)


[関連記事]
TVアニメにあのスカイセンサーが登場!?(2016/10/10)

ソニーMAKING MODERN展ぶらり散策(2015/06/08)

0 件のコメント:

コメントを投稿

現在コメントに返信できない状態です。ご不便をお掛けします。