2017/03/24

【更新】米八重洲無線がハンディ機FT-70DRリリースか!?


本当であればうれしいことです。

Yaesu FT-70DR Dual-Band Handheld Radio - GigaParts (英語)

八重洲 FT-70DRか?



米八重洲無線の公式Webサイトには当記事執筆時は未掲載ですが、上記販売店によると、八重洲無線からC4FM対応のU/Vデュアルバンド機FT-70DRが登場するらしいとのことです。

噂によるとFT-70DRは144MHz帯と430MHz帯アマチュアバンドのデジタルC4FMとアナログの送受信に対応。送信出力は最大5ワットです。内蔵GPSはありません。

受信周波数は108~579.995MHzまで。変調方式はC4FMデジタルとアナログFM搭載とありますが、わざわざ航空無線受信に対応するくらいなので一部AMも対応するはずです。


この写真が本物であれば、VX-6シリーズのデザインを踏襲しているようです。PTTの形状は先日発売されたFT-25RFT-65Rに似ています。

八重洲 FT-70DRか?

大きさは突起物なしで幅6×高さ9.8×厚み3.3センチ。重さは充電池SBR-24LIとアンテナ込みで約255グラムと、FT1D/FT1XDと同じくらい。音声出力は700ミリワットと大音量を確保しています。

IP54対応で少雨やちょっとした砂埃も大丈夫です。どうやらスピーカーマイク端子もあるようです。オプションのカメラ付きスピーカマイクMH-85A11Uに対応するかは不明です。



付属のリチウムイオン充電池SBR-24LIは1800mAhのため、FT2DFT1XDVXD9などに使用する現行品のSBR-14LIより少し少ないです。FNB-101LI、FNB-102LI、SBR-14LIとのバッテリーの互換性はないかもしれません。充電器もSAD-18Bという新型になるようです。


噂によるとFT-70DRの米国での発売は今年(2017年)4月ごろ。価格は日本円で定価2万6千円程度と、デジタル搭載のデュアルバンドハンディ機としてはアイコムのD-STAR機 ID-51シリーズを抜いてハンマープライスです。しかもテンキーを装備。

真実かはわかりませんがアメリカでの実売価格は2万3千円程度のようですね。


もしこの情報が本当であれば、FT-70DRがFT-60シリーズの後継機となり、FT-60シリーズが生産終了ということになるはずです。公式の発表を待ちましょう。

※2017/3/27追記:米八重洲無線の公式サイトにFT-70Dの製品ページが現れました

(関連記事はこの下です)



[関連記事]
米八重洲無線 アマチュアハンディFT-25R,FT-65R発表 (2017/02/10)
FT2DとFT1Dカタログスペック比較その1 (2015/05/09)
【追記】FT2DとFT1Dカタログスペック比較その2 (2015/05/29)

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