・FM/AM 2バンドレシーバー RF-U155 商品概要 _ オーディオ _ Panasonic
RF-U155 (公式サイトから) |
RF-U155はRF-U150Aの後継機で、単2乾電池2本で動作するポータブル型2バンドラジオです。
大きさはRF-U150Aと同じ16.4×8.9×3.7センチと、最近市販されている板チョコよりも1周りほど大きく、厚みが板チョコの5倍以上。重さは乾電池込みで約380グラムと、スマートフォン約2台分です。
デジタルチューナーを新搭載していますが操作はこれまでと同じ、ダイヤルを回して放送に合わせるアナログ方式です。らくらくチューニング機能で放送局に合わせやすくなったそうです。
商品特徴に10センチのバーアンテナとトラッキングエラーレス回路搭載とあり、受信スペシャリストへ製品の高感度性能をアピールしているように思えます。実際にRF-U155は公式サイトで「高感度ラジオ」のカテゴリーに属しています。
バーアンテナ長はRF-U150Aと同じですがトラッキングエラーレス回路はRF-U155から新搭載かもしれません。
RF-U150Aとの見た目の違いは先にリリースされた小型ラジオRF-P155、RF-P55と同様に、新搭載された蛍光色ポインター&光るダイヤルパネルです。暗所での受信活動がより楽になりそうです。
RF-U150A (公式サイトから) |
ここで、今回発表されたRF-U155と現行モデルRF-U150A、2機種のスペックの違いを下の表にまとめます(画像クリックで拡大)。
薄い黄色がRF-U150Aと比べマイナスと思われる項目、薄い緑色がプラスと思われる項目です。
全体的に電池の持ちがRF-U150Aの6割程度になっています。とはいうものの、パナソニック製アルカリ乾電池の新品を使うとモノラルイヤホン使用時は約10日間、スピーカー使用時は約4日間連続で鳴らしっぱなしにできます。
本体の重さは8グラムだけ増加しています。乾電池を含む重さは40グラム増加していますが比較している電池が違うのが理由でしょう。
RF-U155はAM受信周波数が1665kHzまで拡大しています。
どちらもAM放送をFMバンドで聴けるFM補完放送の受信に対応しています。
この2バンドラジオRF-U155の発売は今年(2017年)4月21日頃です。市場価格は4千円程度になると予想します。
RF-U155は昨年(2016年)発表された小型ラジオRF-P155とRF-P55と同じデジタルチューナーでより使い勝手が良くなるはずです。
RF-U150Aと同様の遠距離受信性能を持っているのかの判断は手に取ってからですね。
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