・TY-SPR6:LEDライト付きポケットラジオ:東芝エルイートレーディング株式会社
東芝エルイー TY-SPR6(公式サイトから) |
TY-SPR6は単4アルカリ乾電池2本で約30時間以上動作するAM/FM 2バンドラジオです。ワイドFM(補完放送)の受信も可能です。
大きさは幅5.6×高さ9.5×厚み1.3センチ、重さは電池込みで約86グラム。本体色はサテンゴールドです。
低価格帯の製品と比べ、電池を入れた状態で地域設定をするだけで面倒な周波数(チャンネル登録)が不要。すぐにラジオ聴取が楽しめます。
さて、お気づきの方がすでにいらっしゃると思いますが、このTY-SPR6はTY-SPR5の後継機であり、色以外に見た目がそっくりです。
何が違うのか、チェックしましょう。
まずは一般定格比較です(クリックで拡大)。
LEDライト(懐中電灯)が本体裏面に内蔵され、暗闇でも周囲が照らせるようになりました。
TY-SPR6裏面(右上にLED, 公式サイトから) |
電源切時に「決定/ライト」ボタンを押すと光ります。
TY-SPR6 LED懐中電灯使用例(公式サイトから) |
電池の持ちが5~25時間減少しています。
乾電池が付属しないようになりました。
次に機能比較です(クリックで拡大)。
TY-SPR6はTY-SPR5からワイドFMがプリセットに新規登録され、FMラジオの周波数は放送局名のプリセット内容が2018年版になっています。
TY-SPR6を一言でいえば、電池寿命は短くなったがLED懐中電灯の付いた手間の少ないラジオになりますでしょうか。
電池の持ちがTY-SPR5から減った分、電池交換の手間は増えますが...。
LEDライト操作の誤爆(誤操作)はホールドスイッチがあるため心配は少なさそうです。
このTY-SPR6は現在発売中。価格は量販店で消費税込み9000円前後となっています。
電池持続時間が従来機種から減った理由は不明ですが、本体色が黒から銅色へカジュアルになった分、見た目は少し若向きになったのかもしれません。
東芝エルイートレーディングのポケットラジオは初期プリセットの手間が掛かる2バンドシンセチューナーラジオTY-SPR4に続き、LEDライト内蔵機種への移行が増えています。
恐らく災害用途を意識していると思いますが、どうせなら電池の持ちも増やしてほしいですね。
(関連記事はこの下です)
[関連記事]
・東芝エルイー 充電台付属の名刺ラジオTY-SPR7発表 (2015/11/20)
・東芝エルイー LEDライト付きポケットラジオTY-SPR4発売&スペック比較 (2018/08/12)
・東芝エルイー ポケットラジオTY-APR4発売中&スペック比較 (2018/08/04)
0 件のコメント:
コメントを投稿
現在コメントに返信できない状態です。ご不便をお掛けします。