・AudioComm たんぱラジオ 株・競馬 [品番]03-5630 (株)オーム電機OHM
オーム電機 RAD-H310N(公式サイトから) |
RAD-H310Nは単3アルカリ乾電池2本で76時間以上動作する、アナログ選局式短波ラジオです。
AMラジオと補完放送も受信可能なFMラジオに加え、ラジオNIKKEIを含む3.9~18MHzのうち8バンドの短波放送が受信できます。
本体には選局ランプがあるので、ダイヤルを回して選局する時に目的の放送に合わせやすいと思います。
さて、このRAD-H310Nの類似品には同社製RAD-S520Nがあります。ということでスペックを比較します。
RAD-H310NはRAD-S520Nから短波2バンド分の受信範囲が減ったものの、各バンドの受信範囲がほぼすべて拡大しています。
AMが1710kHzまで受信可能になりました。
スピーカー使用時の電池の持ちがRAD-S520N比で1.25~1.69倍程度増えています。
イヤホン使用時の電池の持ちがRAD-H310Nで低下している原因は恐らく、電池寿命を測ったときの音量や使ったイヤホンなどがRAD-S520NとRAD-H310Nで違うためでしょう。
外観比較をします。
現行品RAD-S520N(下記写真)の選局の針は左右に移動しますが、今回発表されたRAD-H310Nは上下に移動するタイプに変更されています。
オーム電機 RAD-S520N(公式サイトから) |
現行品のRAD-S520Nは左側面に音量ツマミ、DCジャック、イヤホンジャックが、右側面に選局ツマミと電源スイッチがありました。
今回発表されたRAD-H310Nは左側面に電源スイッチが移動し、代わりに右側面に音量ツマミが移動しています。
このRAD-H310Nの発売は製品情報ページによると「9月」ですが、ある家電量販店の販売ページでは本記事執筆時点で「予約」となっており、発売はこれからのようです。
RAD-H310N製品情報ページから抜粋 |
スピーカー聴取時の電池の持ちが良くなっていますが、現行機種よりも短波の受信範囲がぱっと見、少し狭くなっているので買うかどうか悩ましいところです。
オーム電機がこのタイミングで新しい短波ラジオを発表した理由は恐らく、新生アイワから登場予定のAR-MDS25とAR-MD20の存在があるからなのかもしれません。
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